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メタモルフォーゼの縁側

芦田愛菜ちゃんの制服姿とてもよかった。
地味でそれでいてとても清楚で、私服のボーイッシュな感じや、幼馴染とのなんともいえない距離感も。

それからいざ漫画を描き始めた主人公が絵がうますぎないところもリアルな感じがした。

自分の実力と向き合うのって勇気がいることだと思う。わたしも、自分の実力を知りたくなくて努力することから逃げてきた。

何かに打ち込むと、自分の今置かれてる状態や、自分のレベルがわかる。わかってしまうのは怖い。

だって知らないままだと、ずっと空想していられる。わたしもやればできる。あの子のようになれる。あんな才能があると。

だからやらないのは簡単だし。実際そういう選択をする人も多いと思う。

でも実際やって、見たくない自分の不出来さや、実力の無さ、才能のなさを知る。

そして時間はかかっても、それを受け入れていく。

受け入れられてこそ初めて、比較や嫉妬から抜け出して、自分の実力を知った上での頑張りや努力ができるんじゃないかと思う。

才能にもいろんな形があって、できないからと諦めるんじゃなくて、下手だからと諦めるんじゃなくて、続けたからこそ何か人の心や自分の心を動かしたり変えていく力があることもあると思う。

最近のわたしは、やっとすこし、ほんの少しだけだけど、自分の実力というものを正面から見つめられるようになってきたと思う。

それに落ち込み。人と比べ。嫉妬し。
あぁわたしなんてって思っちゃう時間を過ごしながらも

それで終わらずまた立ち上がって頑張る。

この「また」立ち上がって頑張れるってことが、ここ何年かでのわたしの大きな成長だし

これからの大きなのびしろにつながっていくと思う。

わたしは、今こんな実力なんだ。。。
これを知って、真摯に受け止めることが、真のスタートなのかもなぁ。


そしてあの雪さんのお家みたいな素敵な縁側のお家や、美味しそうな食べ物。丁寧な暮らしを見ていたら

こんな蒸し暑い夏なのに、心の中にとてもさわやかで涼しい風が流れた。

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