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「自分ルール」ってありますか?

突然ですが、
みなさんは「自分ルール」ってありますか?


私は、ひと昔前には青色が好きで、
青色のものばかり集めていました。
逆に、
赤色のものや黄色のものは、
何かキラキラしていて嫌いでした。

あるとき、
ふと思いつきで、
赤色のノートカバーを買いました。
特に理由はなく、
本当にただの思いつきでした。

すると、
「自分が普段選ばないものを選ぶのって意外と気持ちいいな〜」
と感じました。

青を選ぶのが「自分らしい」と
勝手に思い込んでいたのが、
ここから少しずつ変わっていったのを思い出します。

「自分らしさ」も大切かもしれません。
しかし、
この「自分らしさ」に囚われてしまって、
見えなくなっていたことや
選ばなくなっていたことが
あったんだろうと今になってようやくわかりました。


この一件以降、
時々、
いつもはやらないことをやってみたり、
選ばない選択を敢えてやってみたり、
することが少しずつ増えていきました。

それは、大きなことではなく、
日常生活のちょっとしたことです。

いつも通る道を変えてみたり、
いつもは車で行くところを歩いていってみたり、
そんな些細なことでした。

こういった
「時々自分がやらないことをやる」
という「自分ルール」を
やっていくと、
不思議と好奇心が増していき、
いろいろな小さな挑戦がしてみたくなっていきました。


半年前から、
心の師匠である星渉さんのコンテンツから
いろいろと学んでいますが、
この私の「自分ルール」とつながるものがありました。

人間の脳の成長にとって1番よいことは、
新しい挑戦をどんどんやっていくことだそうです。

新しい挑戦というと、
何か大変なことをしないといけないイメージを
持ってしまいますが、そうではありません。

いつもと髪型を変えて出勤してみるとか、
いつもは注文しないものを頼んでみるとか、
それくらいのことで十分だそうです。

人間は新しいことに挑戦するときに、
抵抗が必ず生まれます。
「こんなことやって本当に大丈夫か?」
「これで本当に結果が出るのか?」
など、
立ち止まってしまうことがないでしょうか?

この抵抗は、
脳のメカニズムであり、仕方のないことだそうです。
脳の本能的な機能は、人間が死なないようにすることだそうです。
今現在、何不自由なく生きることができている状態であれば、
その状態を保持しようとするそうです(「ホメオスタシス」:恒常性というそうです)。
新しいことをやろうとした際に出てくる抵抗の正体はこれです。

それが、
日頃から、
些細な新しい挑戦を繰り返して、
脳を鍛えていると、
この抵抗が小さくなるようです。

思い通りに生きている人たち、
思い通りの成果を上げている人たち、
は、この抵抗を感じないくらいに
日頃から脳を刺激しているそうです。

この話を理解したときに、
私の「自分ルール」とつながりました。
私は思い通りの人生を
手に入れているわけではありませんが、
新しいことをやることや
自分を変えることに
あまり抵抗がありません。
それは、こういうメカニズムだったんだな〜と
腑に落ちました。

今の自分に納得いっていない方、
変わりたいのになかなか変われない方、
など、
現状に悩んでおられる方にぜひシェアしていただければと
思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
私の知らないところで、この話が誰かに役に立ちますように…。

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