モー（詩）

　鼻ピアスの友人。メッセージ機能。
「イカついって言われて悲しいからピアスもっと開けようかな」
「なんで原因増やそうとしてるんだ、意味わからないよ」
「そこに意味を見出すのが詩なんでしょ？詩として読んでくださいよ」
「、、、ピアスの穴は心の穴。そして、その空洞を埋めるのがピアス。」
「そうそう、そして開けるのも自分」
「開けるのも自分か、、、そして、何かで埋めてないと塞がっちゃうんだ」
「自分で傷つけた癖に、それ忘れないように、その穴治らないようにしてるの」
「忘れちゃえばいいのに、忘れることは治ることだよ？」
「忘れたくないこともあるのよ」
「詩だね」
「モー」