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娘の食物アレルギー日誌②その日は突然に・・・

娘に食物アレルギーがあるという話をすると、大抵、どうやってそれ発覚したの?と聞かれます。
ということで、娘の食物アレルギーがどのように発覚したのか?について書いていきたいと思います。

娘がまだ赤ちゃんの頃、離乳食を進めていくにあたり、私は「どうか食物アレルギーがありませんように・・・」と強く思っていました。
初めての子育て。
初めての離乳食。
やり方も全然わからずに、毎日ただただ奮闘していました。
離乳食では、アレルギーが出ると予想される食物に関しては、あまり早くから与えない方が良い。という情報をどこかで見てから、とにかくご飯とお野菜、そして胃の負担にならない程度のたんぱく質を与えていました。
6ヶ月で始めた離乳食は、全然食べてくれなくて困るなんて心配は全然なく、順調に進んでいました。

さて前おきが長くなりましたが、ここからが本題。

娘が8ヶ月の頃、私が友人の結婚式に参列するため外出、夫も遠方で仕事が入っていたため、実家の母に娘を預けたことがありました。
朝の離乳食(おかゆと野菜のスープ)を食べさせ、授乳をしっかりしたあと私は出発。
私の不在中、娘にはミルクを飲んでいてもらおうと準備しておきました。

ちょうど結婚式の受付が始まる頃(式場は自宅から1時間半ぐらいかかる所だった)、母から電話。
どうにもこうにもミルクを受け付けないらしい。
泣きじゃくって、目をこすり出したとのこと。

お腹がすいていないのかな?
眠いのかな?

でもそんなこんな考えているうちに、なん目が腫れてきたらしく、どうやら眠くて目をこすっている訳ではなさそう・・・
土日で病院はやっていないし、そもそも土地勘のない場所に母を呼んでいるし、二人でパニックになって、とにかく救急車を呼びました。
救急隊員の方からは、アナフィラキシーを起こしてますから呼んでもらって良かったですとのこと!

アナフィラキシー!!

言葉は聞いたことあるけれど、まさかの娘が・・・?!
しかもよりによって私も夫もいないところで?!

とにかく結婚式をすっぽかして、(ごめんね💦)病院まで直行。
病院までの電車がすごく遅く感じて、不安で不安で泣きながら乗っていました。

そして病院についたころ、娘は救急センターで処置をしてもらい落ち着いたところでした。
目の腫れている娘、点滴をされている娘を見た瞬間、またもや大泣きの私。
看護師さんが私にまで患者のように接してくれたのを今でも覚えています。

そして医師からは「粉ミルクでアナフィラキシーをおこしたので恐らく乳アレルギーでしょう」とのこと。
粉ミルクがアレルギーにつながるなんて全く想像もしていなかった私。
どちらかというと、朝の離乳食に何か問題があったんじゃないかとずっと考えていました。

あれだけ毎日のように「どうか食物アレルギーではありませんように!」なんて願っていたのもむなしく、突然の食物アレルギー宣告。
突然すぎてあっけらかんでした。

続く・・・


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