情報(事件、事故、不正、違法行為など)を受け取った直後、SNS 上で雑に扱われているように感じる。

どんな時代であったとしても、
世間を騒がせるニュースは、尽きないものだと思う。

しかし、ニュースを受け取った後、その時はあれこれ言うが、
数か月もすれば、騒いでいたものたちは、何の話?
と、いう感じになっていた。

いや今は、数か月覚えていれば、いいほうかもしれない。
そう思うくらい、昨日あったことでも、覚えていないのでは?と感じる。

これから話すことは、私が聞いた情報の扱い方のたとえ話であり、
人によっては、不快に感じることがあるかもしれません。

記事を読み進めていく中で、不快に感じた場合は、
すぐに記事を閲覧されることを、控えていただきたく存じます。
一方的なお願いであることを、お詫び申し上げます。

まず、この例えを聞いた時、私は率直になるほど!と思いました。

その例えは、情報の受け取り方、扱い方は、
インスタントラーメン(3分)か、シェフの料理で考えることです。
↑以降インスメン

インスメンを食べるには、お湯を入れて3分待てば、
おいしくいただけます。

しかし、同じインスメンを、食べ続けることは、
出来ない場合が多いと思います。

仮に、インスメンを別の味付けのものに変えても、
いつかは飽きてくると思います。

つまり、早く食べられて、おいしいが、すぐ飽きる、と言うことです。

これを情報にすると、情報の上っ面を取って、
いち早く意見を言うが、それは瞬発力があるだけで、
情報の詳細がないので、その時は真新しい意見なので注目されるが、
時間が経つと、それを見て騒いでいたものや、
意見を述べた本人も、反応が少なくなって飽きてしまいます。

では、シェフの料理はどうでしょうか?

確かに、料理を注文してから、
料理が出てくるまでに、時間はかかってしまいます。

しかし、その作り出された料理は、シェフの考えられる
最高の素材、技術、気配りが入っています。

一応ここで言っておきますが、インスメンに↑はないとは思っていません、
が、それらの思いは、シェフは強く持っていると思います。

多くのシェフは料理一本、お客様の目の届くところで、
料理を作っていますから、そうであると私は思います。

ですが、ここまで言っておいてですが、
私は、シェフでもありませんし、
インスタントラーメンを、製造しているものありませんので、
もし企業や、その会社に勤めておられる方や、シェフの方などに、
ご迷惑をおかけしましたら、申し訳ございません。

それでは、シェフの料理を情報にすると、
情報が入ったら、今わかっている情報の中で、
何が起きたのか、どうしてそうなったのか、何が問題なのか、
それらを断定できる情報を集め、確信が取れたものだけを、
意見として述べる。

その中で明らかにならなかったものは、確かな情報が入るまで待って、
情報が入ったら、また調べて、確信が取れたところを述べる。
以下繰り返し。

つまり、すぐに食べることは出来ないが、おいしく、
さらに、時間が経つことで、味に深みが増していくことになるのです。

↑を踏まえて、最近のSNSに対して思ったのが、

その前に、この例えにビーチフラッグを使いますので、
ビーチフラッグが好きな方には、不快に感じると思われますので、

記事を読み進めていく中で、不快に感じた場合は、
すぐに記事を閲覧されることを、控えていただきたく存じます。
一方的なお願いであることを、お詫び申し上げます。

最近のSNSのイメージですが、

情報が必ずしも、インスメンではありませんが、
この例えでは、情報=インスメンとします。

新しいインスメンが出てきたら、それに向かって大勢が走り出して、
そのインスメンを手にしたら、あるものは湯を沸かしはじめ、
あるものは水のまま注いで3分待ち、あるものはそのままかじって
インスメンのレビューを書き出す。

そうこうしているうちに、新しいインスメンが出てきたので、
湯を沸かしていたもの、水を入れていたもの、丸かじりしたものたちは、
そのインスメンを投げ捨て、新たに現れたインスメンに向かって走り出す。
その繰り返しが行われているように感じます。

つまり、新しく出た情報の意見を述べるために、
情報を上っ面だけ取っていき、いち早く伝えるために、
その場の感情、思い付きで意見を述べる。

なぜなら、時間をかけていると、一番に意見を出せない、
それに考えている間に、新しい情報が出てくるから、この方法しかない。

私はそのように感じました。

これは、情報を出したものが、必ずしも悪いとは言えないと思いますが、
対策として、メディアや、影響力の大きい配信者の方には、
情報の出し方を考えてもらって、情報を出した後もコントロールすることも
考えなくてはいけないのかもしれませんね。



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