書くことがない時は、、

 自身の才能の乏しさを嘆くほかない。ネタがないというよりは、アンテナに反応せず、脳内は砂嵐状態。感度の悪さは下限しらずであり、いつまで待ってもナウ・ローディング。頭真っ白で本稿を書いている。
 ああ、代打の神様、八木裕さんに首輪をつないで田舎を散歩したい。雑草に困った人を助けたい。もう自分が何をかいているかもわからず、朦朧として、もはや脈絡も失っている。趣旨も論旨もないから、当たり前と言えば当然と言えよう。やはり、ネタ帳をつくり、地道にストックをつくるしかないのか。敵は面倒くさいという私の腐りきった「心」そのものであり、怠惰の極まったプライベート、黙っていたら千切れそうだから、こんな気持ち。半径3メートル以内の世界でもっと、もっとひっついていたいのさ。かわりばんこにペダルをこいで、おじぎのひまわり通り越して、ぐんぐん風をのみこんで、そう書けそうじゃん。
 書けない。心の二分の一は三途の川に行きそうである。これ以上どうしろというのか。ビズリーチは役に立ちそうにもない。チャットGPTにはまだ、頼りたくない。歯磨き粉のチューブの最後の一息を指の感覚が消失する勢いで絞るがごとく、感覚で書き続けているが、どこまでいけるだろうか。
 そもそも、何のために私は文章を絞り出しているのか。毎日、書き続けて二ヶ月半。ここで止めたら、一日でも空けたら、頭が弾け飛んで、クルミくらいの脳みそが床に転がったら、ショックを受けて死んでしまいそう。
 まだイケる、まだ書ける。あきらめの悪さで生きている私。風呂上り、服を着るのが億劫すぎて全裸で書いている私。引っ張りたいモノトップ2は、第二位「ネクタイ」第一位「ピアス」。千切りたくてしょうがない。
 明日こそは、誰かにとって意味のある文章を書きたい。


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