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ご縁はチャンスかもしれない

こんにちは南仙台の父です。
今回はご縁についての話です。
ご縁があるということは何事にもチャンスがあるという話です。

ちょっと仕事で関係ができた方の会社のホームページを見ていた時の話で
すが、その会社のホームページには経営者の方のこれまでの仕事や考え方
などが綴られておりました。
私も事前に情報収集のためホームページを拝見しましたが、この経営者の
方がこれまでの実績を培ってきた中で、様々なご縁に恵まれてチャンスを
得て、その後の仕事にも大きく影響し、成長したことが綴られておりまし
た。
もちろん、この経営者の方もご自身での勉強や努力もなさっては来たので
、そうした自分の力での成功もあると思いますが、ターニングポイントで
その後の成長に繋がるキーパーソンとの出会いを経験されていることがわ
かりました。
人間はいくら高宗な理想があっても、お金や資産があっても、血のにじむ
ような努力があっても、自分だけで成功することはまずできません。
やはり、外的な要因である良いご縁にどれだけ巡り会えるかというのも重
要なことを改めて感じました。
もちろん、ご縁にも自分にとって良いものであれば良いチャンスを得るこ
とができ、更にそれを基盤として勉強や努力によって次のご縁に繋がって
いくという道筋があるようです。
マイルストーンのようにご縁があって、それを経て更に成長・成功すると
いった感じなのかもしれません。

私にも色々なご縁があって今を生きているわけですが、良いご縁だからと
いって必ずしも楽であったり、得をするといった形ではないのもご縁の特
性かもしれません。
ご縁なんだから、辛かったりきつかったりしたらおかしいだろって言う人
も必ずいますけど、残念なことに意外とそういうものではありません。
ご縁があるから、簡単に仕事やお金をくれるということではないというこ
とでしょう。
もちろん、悪いご縁に出会ってしまって、より厳しい状況になるというも
のもあるでしょうが、悪いご縁というのは大抵は一時的な快楽だったり、
自尊心を埋める魔力があったりもしますが、それによって身体が激しく傷
つくといったことが往々にしてあります。
ご縁自体も望んで勝手にやって来ることもなく、色々と探して辿りつける
ものでもないのが困ったところかもしれません。
また、せっかくのご縁がそこにあるのに、現状維持に拘っていればご縁を
失ってしまうということも多々あります。
ご縁は必要なタイミングにその場限りで来るものでしかないようです。

ご縁も次々に来るのではなく、一つのご縁から始まった体験があって、そ
れを何年も勉強・努力した先に結果が出て、成長した時点で新たなご縁が
来るというのが一つのサイクルになっています。
人にもよりますが、そのサイクルが数年単位から十年単位で来るような感
じかもしれません。
私もだいたい7年ごとに新たなご縁や機会が回って来て、それに乗っかる
ことで新たな環境や経験を得るというサイクルになっていました。
もちろん、そのご縁を見送るということもできるのでしょうが、かなり強
いご縁だったりすると逃げることもできず、そのまま突っ込まれるという
こともあるみたいです。
次のステップに進むために通るべきマイルストーンなので、人生の中では
無視できない存在なのかもしれません。
今、ちょうど新しいサイクルに入った感じなので、次の苦労が始まってき
たという感じもあります。
こういったサイクルは死ぬまでの間に何度も繰り返して発生します。

難しいのはご縁なのか、単なる苦難なのかが嗅覚で嗅ぎ取れないというこ
となのかもしれません。
苦難の場合はどう見ても更に厳しい状況に陥るだけなので、意外と判別し
やすいように感じますが、そんな簡単ではないみたいです。
あと、ずっと何も変化もなく、現状を維持したいと考えていても、そうい
う自己中心的な発想だと意味はありません。
だって、災害であったり、病気や事故だったり、場合によっては隕石が落
ちて来ることもあれば、犯罪に遭ったりすることだってあります。
人生の中で仮に成功していたとしても、その成功状態をずっと継続してい
くというのも難しいです。
だって、そんな簡単だったら一代で大きくした会社・事業を潰してしまう
なんてことは起きないはずですから・・・。
必ずどんな場合であっても次のマイルストーンとなるご縁があります。
見逃してしまったり、これ以上は努力・勉強したくないと思って無視して
しまったり、自分にはそんな成長する資格なんかないって思っていたら本
当に残念な話かもしれません。
ご縁だけは必ずどんな人にもあります。
それを嗅覚で感じ取れるか、ご縁に乗っかることができるかだけかもしれ
ません。
冒頭の経営者の方は少なくとも今までの人生ではそうしたご縁をうまく使
ってこられたのだと思います。
占い・鑑定の仕事をしていると、どうしても他力本願的な相談をされる場
合もありますが、せっかくご縁がそこまで来ているのに・・・、という残
念な方も時折お見かけします。
ご縁が嗅ぎ取れる能力をどれだけ磨くことができるのか、そんな能力が試
されているのかもしれません。

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