物を捨てる理由

僕はまあまあなミニマリストだ。こだわりがないようであったり、気に入ったものは長くつかうし、買い換えても同じものをつかったりする。

もともとものが少ないけど、年始にやらなかった掃除をした。学生時代は、いろいろかくして生きていたこともあって、たのしかった思い出もあるけど、辛かった記憶が勝ってる。勝ってるから、当時つかってたものは、見たくもないものがあったり、なんかそれだけで思い出しちゃったりして嫌になったりする。これまでも結構捨てて、過去は、過去としてきたけど、まだ結構あった。

そして、また衝動的に捨てた。

こうやって僕は、どんどんものがなくなっていく。捨てたことに後悔はない。まったくないけど、過去がやっぱり言えないことばかりで嫌だったんだなと改めて思う。

別に落ち込まないけど、
なんだかなって気持ち。

実家に帰ってこいと言われたけど、
今日は無理と言った。

過去を払拭したいから衝動的にものをすてた。けど、過去があるから今があるのも事実。

ものは永久には残らないけど、感覚と体に刻まれたものがある。