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想像を信じる力



毎週火曜日のはなぽぽの活動には
普段公立の学校に通っている子も
自ら通っていない子も
どちらの子もいます

ここは
どんな場所なんだろう?

と最近思うことがありました

不登校の子の居場所なのか

はたまた
公立の学校ではなかなか体験できないことを提供する
オルタナティブな学び場なのか

どちらかひとつにしなければいけない
なんてことは無いんだけれど

場を開いている以上
その問いは
この場所の本質的なものを考える
大事な大事な問いでした

少しずつ
少しずつ
はなぽぽの活動を積み重ねていくと

あるときふと思ったのです

ここは
「子どもたちの想像を信じる場所」
なのではないかと

∞想像を信じる∞

その言葉は
何か今カタチのあるもの
今何となく「良さそう」なものを
大人が提供するというよりも

ゼロから1を生み出す「想像」が
あたりまえのようにあって

子どもたちがその日一日を
想像によってカタチつくっていく

そんな空間をつくるということ

そんな余白があるということ

それは
居場所であっても
学び場であっても
子どもでも大人でも
大切なことなんじゃないかなぁと思いました

♾️

この日の活動は
「山を登りたい」と誰かが言って
近くの山をみんなで登りました


山というよりも崖でした。笑

急すぎて
サバイバル過ぎて
どんどん
ぐんぐん
登っていく子どもたちに
「ななっぺがんばれー!」
と応援された日

「お昼ごはん何食べる?」

みんなでメニュー決めて
作って食べて
「料理っておもしろいな」
と初参加の男の子



最後に描いた絵は
「山怖かったよー」の灰色の絵も
「月いっぱい描いた🌙」の夜の山も
「木を一本一本丁寧に描いたよ」の絵も


どれも素敵で
みんなの心の中が
絵の中に詰まっていました

ゼロから1をつくる

何も無いところから
わくわくする方へ進む力

そんな「想像」の力を
とことん信じて
とことん待って
とことん一緒に楽しめるような

そんな場所でありたいと心から思っています

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