「あさきゆめみし日出処の天子展」大和和紀・山岸凉子札幌同期二人展に行ってきました

札幌市で山岸涼子先生と大和和紀先生の二人展が開催されていたので行ってきました。

Xで知ったのが3/12。
引きこもり生活の私ですが、何がなんでも行かなくては!と思いましたが福島だし…

福島からは仙台空港から飛行機で札幌に行くのが普通ですが、2日間で仙台空港までの車の往復移動は全く自信がなく、2日悩みどんなに時間がかかってもリスクの低い新幹線で行くことにしました。

でも、一般常識の無い私。
北海道新幹線が札幌まで開通していないことを今回初めて知りました。

東日本大震災以降、海イコール津波のイメージが無くなりませんが函館北斗から札幌までの車窓は海ばかり。
「津波が来たら皆さん死んでしまうのでは?」とドキドキして眠れませんでしたが、北斗車両の天井がガンダム初号機のブルー。見るだけで元気になる色のお陰か異常なテンションのお陰か全く疲れることなく札幌市に到着しました。

急いで東一丁目劇場に向かうと、皆さんがポストされていたパネルやお花が出迎えてくれます。

早速中に入ると山岸先生と大和先生からのお言葉が。感涙。
手塚治虫先生との思い出や札幌市の思い出でホッコリ、生原稿やカラー原画で感動とご苦労が忍ばれ涙、欲しいグッズや画集が売り切れていてまた涙、とやはり現地に行かないと体験は出来ません。
漫画を読んでいた頃の記憶が走馬灯のようによみがえり、このまま召されるのかと一瞬焦りましたが、安心してください、心臓発作は起こさずに現地から帰ることもできます。

まだ開催中なので是非ご覧になってはいかがでしょう。お勧めです。
原画1枚1枚についている先生のコメントを見るだけでも行く価値があります。


終活を考え紙ベースの漫画の購入は控えていましたが、はやり漫画はスマホでなく紙の本で読まなくてはと思いました。
贅沢な時代に生まれ感謝ですね。脳内年齢も若返りました。

趣味の一貫張りにも参考になる作画でした。
どれほど着物の柄も悩まれたことでしょう。

北海道漫画ミュージアム構想。
素晴らしいと思います。
どうしても積極的なインターネットでの検索はしませんが、検索ワードがあれば必ずチェックするのがアラカン。
これからもちゃんとチェックして、また札幌にきたいと思います。

さて、あれから猫カフェで猫を見て私の札幌2日間は終わりです。
ホテルで朝食バイキングを食べてから二度寝し、10時過ぎたら駅弁を買って帰りますか。
9時間笑

読んでいただきありがとうございます。


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