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動けなかった状態から美肌に

当院で脱保湿をしり、実践し始めてから

浸出液がひどく、かさぶたがなかなかできず

動けなくなって、通院ができなくなった女性がいました

そして、彼女は自宅でひたすら

脱保湿(彼女は子供のころからステロイドは使っていなかったのです)

激しいリバウンドを乗り越えて

半年後、本当にきれいな肌になって

来院してくれました。


そんな彼女から

今お家から出られずに頑張っている

小学校6年生の女の子へメッセージをくれました


今、アトピーで苦しい思いをしている人誰しもに

とても参考になると思うので

許可を得てそのまま掲載します


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私の症状や周りの状況が違うような気もするのですが、、

少しでも何か役に立つことがありますように。
お伝えしますね。

①運動
②かゆみ対策
③メンタルケア

①運動
私は全く動いていません。
痛くて動きたくなかったので、家族に協力してもらって寝たきりでした。
これは私の意見ですが、痛いのに無理に動くのはストレスもかかるので無理にしなくてもいいと思います。また、服を着るのが嫌であれば、自分の楽な格好で過ごす方がいいと思います(既にされておられましたら、すみません)。私は、いつも下はパンツだけでした(熟したところにパンツがあたらないよう、切ったパンツです)。
夏だったので、その状態のところに扇風機で風をあてていました(私の場合は、熟していたので、少しでも早く皮膚が乾燥して固まりますようにと願いを込めて)。

②かゆみ対策
私は夜中かゆみがでるので、寝る時の対策として絶対自分で取れない手袋をつけて寝ていました。
最初は肌をかけないストレスでしんどかったですが、無理やり「かかずに寝る」という癖を付けるようにしました。
相談されている女の子は日中もかゆみがあるのであれば、ストレスもかかるので、合うか分からないのですが、、一応使っていた手袋のリンクを送りますね。

③メンタルケア
アトピーのことを考えなくていいように、好きなことをしていました。上半身は元気だったので、ポジティブに考えて「好きなことできる時間が増えた」と思っていました。
とにかく、家族にもサポートしてもらい、寝転がりながらひたすら自分のしたいことをして食べて甘やかしていました。
女の子やご家族の皆様が、アトピーに対してどのように考えておられるかは分からないのですが、私は「なんで私がこんなにかゆくて痛い思いを?」「かいてしまう私が悪い」と思ったことも多々あります。でも「かゆいからかく」。仕方ないんです。かゆいんですから。もし、何か責めておられたら、誰にも何も責めないようにしてほしいです。

あとは、鯖缶等タンパク質を意識してたくさん食べたり、熟していたので水分量を調節していました。

あくまで私に合ったことです。相談されている女の子の症状や考え方によると思います。
1番お伝えしたいのは、無理にしなくていいことです。ストレスを感じると、痒くなります。

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乗り越えられた人の言葉には

重みと強さがあります


彼女からは、よくメッセージが来ていましたし

お母さんからのつらいメッセージもいただいていました


泣いたり怒ったりの日々も

無数にあったと思います


でも、いつも必ず

前向きに戻って

やるべきことを淡々としておられました


小さな波も大きな波もあるけれど

目指すところと


絶対に塗らないという強い決意は

揺らぎませんでした


参考にしてください

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