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自分はありのままでいい

自分にダメ出しをずっと続けていると
何とか役に立たないといけないと
人の言うことをするために
生きるようになっていきます

でも、わたしはずっとそれではいけないと感じていました

なぜなら、人はいずれは
手足が不自由になり
歩けなくなり
自分で何もできなくなってしまうからです
よほどぽっくりと行かない限りは

ということは、
何かできないと価値がなくなるから
でもそれはおかしい

それなら、赤ちゃんやお年寄りは
かちがないということになる 

でもそんなことは無いですよね
むしろ
何もできなくても
そこにいるだけで
十分なんですよ
赤ちゃんなんて特に
おじいちゃんおばあちゃんも同じなんですよ

となると

何かができるから価値があって
できないと価値がない
それは全くの勘違いなんです

それ頭ではわかるのなぜイラっと来るのか

それはそこに感情がくっつくから

赤ちゃんなら可愛くっていいけれど
それが例えば自分だったら
何もできないと
イライラする
なぜ?
役立たずだから
なんで役立たず?
人がそう思っていると思うから

言われた?
言われてない

じゃあ、それは勘違いだよね

自分で勝手に思っている事だよね

役に立たないといけないって思っているのは
そういった押し付けられた価値観の勘違いが
そう思わせているだけなんだよ

あなたはあなたのままでいいんだよ
あなたは赤ちゃんの時そう思われていたんだよ
今もそれは同じ

あなたのままのそんざいでいい

あなたらしくあればそれでいい

そういう状態なら
アトピーでいることも
気が楽になりませんか

私は
お正月に実家に帰ってきました
そこで
そうとう弱った父親に在ってきました

昔はとてもとてもすごい迫力の父親で
会社の社長で
怖くて
私はその人の存在そのもののにおびえていました
父親に怒られないように生きてきました
もう56歳になってもいまだに
その影響は大きい
でも
もうその父親の面影はうすく
「わしはもう歳を取ったな」
と言って
手を少しだけ握りました

人はいずれ
死にます

私は
とても父親を嫌いだったし
怖かったし
会いたくなかった
でも自分を
ダメな娘だとも思っていました
父親を好きになれない娘と
娘に薄情な父親だと
だめだめな親子関係だと

でも毎年義理で会いに行ってた

今思えば
大嫌いだったけれど
それは大好きの裏返しで
あんなに怖かった父親が
弱くなってしまった姿を見て
怖い父親の方が良かった
って思ってしまった私でした

そうです

父親は父親をまっとうした

嫌われても嫌われても決して
媚びることなく
年老いても
誰の世話にもなりたくないという
姿勢を全く変えてない

そんな父親を愛せなかった私も
それでいいんだと思った
無理だったから
理解できなかった

いまは少しわかって
それでいいんだって

人は自分を生きることができたら
それが一番幸せ

人の世話になりたくないって
突っ張ることができているって
すごいことだと
改めて父親を見ておもった

父親は病気一杯しましたが
いつも病気に負けてなかった
いつも無理やりでも
自分らしさの現れである仕事に没頭していました

自分らしさを貫くと
病気は二の次になる
ということを父親から教わりました

病は気からってほんまですよ

あなたのアトピーも気持ちが一番大事ですよ

何かの参考になれば

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