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子どものアトピー対策

佐藤美津子先生がいつも言われている事ですが

「子どもの目を見て相手をする」

これって当たり前のように思いますが
アトピーが気になっている親御さんは子供の目ではなく
肌ばかり見ています

子供さんはお母さんがお肌ばかり気にして
色んな事を言ってしまいがちです

ではなくて
きちんと目を見て相手をすることで
子供さんは変化してきます

子供さんが来院した時
私もちゃんと目を見て話すと
子どもって本当によくわかってるな~って思います

お母さんが何を言っているのか
何を思ってるのか

どんな顔をしてるのか
おこってるか
笑ってるか
安心しているか
自分を先生を信頼しているのか

全部子どもはお見通しです

嘘をついたら子どもは見抜きます
でもそれはお母さんには言わないかもしれません

子どもはお母さんがこどもにどうしてほしいのかを
言葉にする前に
態度で全部感じています
それだけ子どもにとってお母さんは全てです

かゆいけどお母さんが掻くなって言ったら
掻くことは悪いことだとおもって
掻いてしまう自分をダメな子やって判断してしまいます

掻いてもいいよ
だってかゆいもんな

出も掻きすぎたら痛いよね
できるだけ最後だけでもそっとにしようね

って言ってあげたら
子どもは安心して掻いて
また眠るでしょう

子どもに掻くなって言うのは
地獄のようなつらさでしょう

脱ステ脱保湿していたら
掻いてもいい
掻いてもいいから
塗らずにいっぱい保湿せずに乾燥させておく
そのうち
徐々に肌が強くなってきますから

お母さんの励ましと
理解と温かい言葉があれば
子どもは必ず乗り越えられます

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