『発達障害グレーゾーン』姫野桂の感想

グレーゾーンの悩みは大体通ずるものがある。
今でこそ医療にかかっているが、ずっと私は発達障害かも知れない、でも明らかに障害という形ではないから診断はつかないかもしれない、診断がついたところでどうするんだろう、私はどうしたいんだろうと悶々としていた。
今は、診断付けて貰って手帳取ったりできないだろうかと前向きに考え出している。
うつを繰り返して、もう普通を追いかける生活は無理だと悟ったので、それならはそれなりの生き方で自分デてきそうなことを探すしか無いかなというところだ。
必要なのは毎日、特性と付き合いながらどう工夫して生きていくかだとお持う。
巻末についていた当事者のライフハックみたいなのが良かった。
体験談もいいけど、前向きに生きるための工夫を共有していきたいと思う。
そして、グレーゾーン会とか悩みを共有できる場所が存在しているのをしれてよかった。色んなところで当事者たちが少しでも生きやすくなるようにと頑張ってることで私も少しはやろうと思える。
うつうつとしている時にもおんなじ様な葛藤を抱えながら生きている人間が他にも居るのは安心する。

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