【対談】ホモ・ネーモと世界の普通から見た感想


 

https://youtu.be/XI9clr459IA?si=ry6wYzeCdEiHEk6j

 いやあ、面白かった。
 私は、ホモ・ネーモさんも世界さんも好きなのだが、好きな二人が話してるのは面白いに決まってるのだ。
 
 ブランディングの話を、少し前にネーモさんとしたのだが、やはりあんまりやりたくないんだろうな~と思った。
 器用なので、できなくは無いのだろうけれど、そういう生き方をしたくないから今こうして出版社を起ち上げようとしてるのだ。
 私も言ってみたものの、あんまりしたくないさそうだな~と思っていた。ブルシットになる部分と紙一重なので、ここは楽しくやれる範囲で行きたいね。


 人生観の話はとても興味あった。
 デイビッド・グレーバーの「ブルシット・ジョブ」で衝撃を受けたのは私も納得である。
 私もやっと読んだ、というか、取り敢えず全体をざっくり見たのだが、同じような衝撃を受けている。
 著作の要点は、それこそホモ・ネーモさんの記事とか読んで知ってたが、やはりあの厚さで語られると衝撃を受けてしまう。
 読んでも読んでも、ずっしりとブルシットジョブについて語られるのだ。
 世の中のブルシットジョブは私がやっていた仕事だけじゃなくて、世の中4割くらい仕事がブルシットなのだ。いやあ、世界はもう少し生産的なことで溢れてると思ってたよ。
 それはそうかも知れない。
 私のしてた仕事も、ちゃんと必要そうなことをしてたのはそれくらいの割合な気がする。
 無駄な書類作成と手続きと上司の顔色伺いは絶対いらんかった。

 ホモ・ネーモの哲学が刺さるのは、ブルシットジョブを経験した層だと思う。
 それは、本人がブルシットジョブを経験して学び、身を持って感じたヤバさを同じように感じた人間たちを共感とともに引き寄せるからだ。
 ここをターゲットにするなら、変なブランディングも必要ない。等身大ネーモさんが感じた事が、そのまま彼らが感じる事だからだ。そう思った。
 それは、働いてない今の私であり、まだまだ働いていた昔の私である。
 私が面白いと思う事を提案していけば、おんなじ様な奴が寄ってくるんだろうなと思った。知らんけど。


 私は最近は人間としていいと思われることと、私がしたいこと興味のある事について、掘り下げることが好きなのだ。
 なので、人が何を基軸に生きていて、何を良しとしているのかを集めて回っている。
 小さい頃からちょっと変わった奴だったのは何だか想像がつく。お利口なのに、変な子供だったんだろうな。知らないけど。
 嘘つくのが嫌でなのは、誠実だと言われるが、己の納得感が無いと自分が一番もやもやするから嫌なんだろう。
 それに耐えられない人を誠実とか善い人と呼ぶのだけど、そんなにきれいな言葉で飾られる程、本人の内心は綺麗ではない。
 むしろ、上手く世の中を渡る虚偽、嘘が下手くそなのは案外本人を苦しめてたりもする。しかしそれでも納得感がない生き方は辛いので嘘はつけないのだが。わかり過ぎる。いや、しらんけどな。
 勝手に妄想して、納得感して、共感をしてるだけです。

 最後に、世界さんに仮装で余りにも敗北してるので、仮面つくり始めました。
 次回対談は負けません。
 あれ?これは競争??

 他にも色々思ったけど忘れたのでまた思い出したら書く!多分!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?