当たり前の日常に感謝していますか?
昨日で東日本大震災から12年の月日が経ちました。そんな12年目の昨日、筆者は小学生の頃からお世話になっていたサークル活動のキャンプがとある山の中のログハウスで行われており、休みを利用して久々に顔を出してきました。かなり久々にお会いする先輩方とも話が弾み、楽しい「とき」を過ごしていました。するとサイレンが鳴り、瞬時に地震が起こったときの黙祷を告げるサイレンだと判断した我々は1分間の黙祷を捧げました。その「1分間」の中で感じたことは、長く会えてなかった人たちに「お久しぶりですね」と「直接言い合うこと」がどれだけ素晴らしいことかということです。
12年前の今日も東北地方では、昨日と同じような日常がまた「繰り返されるはず」でした。ところが、多くの人々が家族や友達を急に失ったのです。それだけでなく普段から慣れ親しんだ風景も失った。どんな気持ちだったでしょう。1分間の中でそのような気持ちが次から次へと頭をよぎりました。
当たり前のように毎日会いたい人と会い、好きなものを好きなときに食べて寝たいときに寝る。こんな些細な幸せを感じることができる日常って、ホントにありがたいことなんですね。
Remember 3.11.We are still recovery.
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