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役に立たないことにこそ、意味がある。

私の名前はふゆざくら。
役に立たないことにこそ意味があると信じている。

世の中は、効率や生産性を重視する。
タイパやコスパという言葉が象徴するように、限られた時間や資源の中で、最大限の成果を上げることを良しとする風潮が強い。

それは決して悪いことではない。
しかし、わたしは、役に立たないこと、意味のないことにこそ、人生の豊かさがあるのではないかと考えている。

役に立たないことに取り組むのは無駄な時間だと思う人がいるかもしれない。
何も考えず、ぼーっと窓の外を眺める時間。
意味もなく本をパラパラと開いて読む時間。
自動再生で流れている音楽にただただ耳を傾ける時間。
そういった時間こそが、わたしにとっての宝物なのだ。

これらの活動は、必ずしも実用的な価値を生み出すわけではない。
しかし、私たちは自分自身と向き合い、新たな発見をすることができる。

本来、冬に桜は咲かない。
ふゆざくらとは、ありえないこと、役に立たないことだ。
だからこそ、わたしはこの名前に惹かれた。

もちろん、生きていく上で、ある程度の計画性や効率性は必要だと思う。
それだけでは、人生はどこか味気ないものになってしまう。
時には、計画を捨て、無駄と思えるようなことに全力で時間を使ってみる。そんな自由な心の持ち方を、これからも大事にしたい。


私の名前はふゆざくら。役に立たないことにこそ意味があると信じている。あなたにとって、役に立たないこととは何だろうか?


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