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大人なのに学校が苦手

みなさまこんにちは
本日はよい天気で、これから洗濯がさくさく進みそう

でも、ずっと書けてなかったので書きたい
さくさく筆が進むといいな

わたくし保護者という一面もございまして
学校に行き、保護するべき息子の授業を参観することがあります

そんな日は朝から特別気が重い
あの無粋な長方形コンクリートの寒い建物に行かねばならぬ
知ってる大人や知らない大人がうようよ
別に自分が座学するわけでもないのに胸が硬くなってしまう

今回の授業は道徳でした
いじめ問題

わたくしが小学生の頃からずっと変わらない
小学校の授業スタイル

挙手、発表、記入…

その問題に取り組むのは大変賛成です
でも、子供だった頃
先生がおっしゃる「あなたは遊びのつもりでも…」とか
「相手にとっては地獄の果てまで…」という
そんなこと分かってた

そうじゃなくて
教えて欲しいのはどうして人はそれが楽しく感じるのか
大勢のほうに加わって
さも正義の味方のように弱者を攻撃するのが
なぜ興奮するのか教えてほしかった

人の脳には自分の属する集団を尊重し
他の集団を無個性で均質的なものとみなす傾向があるんですってね

なるほど、それでスポーツなら相手に対して
戦争なら外国に対して攻撃ができる

大きい問題はおいといて
クラスメイトに対する「こいつなんか違う」っていうのを
「この人はこうなんだな」と変えるクセをつけるのはどうだ

違うやつはいい距離で放置するほうがよくないか

もし違いを見つけても、どこかに行けば
そっちがマジョリティかもしれないし
トラブルの突破口になるかもしれないし
今は変だと思っても、あとあと必要かもしれないんだよ

そんで、そうすることで
自分が違ってしまったときに助かるんだ

攻撃の興奮をうまくかわせるほうが大事じゃないか
それをうまくやってるのが先生なら、生徒に教えて欲しいよ

体育は体の使い方を教えてるんなら
道徳は脳やこころのことを考えるのはどうだ

だんだん長くなってしまいますが

もうひとつ
クラスメイトのこと
偶然同じ教室になっただけでは「お友達」ではないので
もうちょい礼節をもって「級友」とかはどうだ

ご近所に住んでるからって親交があるわけじゃないし
そもそも学校のいうお友達といつも仲良くってどういう状態よ
それよか問題勃発のときのうまい声のかけ方や解決を習いたい

わたしが学校に行くのが怖くて嫌だった理由は
あの羊羹みたいな建物の中で、自分を潰して潰して
なめらかな状態にしようとしてたからだ

あそこに流れている空気はいつも淀んでいて
そこでは列からはみでないように自分を消すことに必死だった

水槽の魚は常に弱い個体を傷つけることで平穏を得ている

わたしは書くことで平穏を得ている

とりあえず、甘いものでも食べて
自分の脳で考えるクセでもつけます

ごきげんよう







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