はまもとゆかり

猫の木彫りを作っています。 作りながら思っていること、悩んでいることなど書いていきます…

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猫の木彫りを作っています。 作りながら思っていること、悩んでいることなど書いていきます 木彫り猫販売中 https://necogura.base.shop/

最近の記事

管理ツールのこと

ずっと作品のデータベース化をしたいと思っていた 作品がいつできたのか、どのぐらいの時間かかったのか、どこに送ったのか、途中経過の写真も含めて全部まとめられるツールが欲しい、と 項目数は少なくていいので写真を制限なしに登録できること、10年分ぐらいの写真を保存できる容量があること、PCからもスマホからも操作できること、が条件 むかし、MySQLを扱ったプログラムを組んだようなうっすらとした記憶があるので、いざとなれば作ればいいか、と思いつつ、一から構築するるとなると、さす

    • 終の棲家はまだ遠い

      家を買うことにした 離職や転職、転勤、立ち退きなどでこの20年間で7回引越しをした その度にかかる敷金や礼金や引っ越し代、2年毎の更新料 そう、この更新料というのがやたら神経を逆なでする 北海道出身の私は更新料などという馬鹿げたシステムなどなかったので東京にやってきて更新料なるものを取られたときに憤慨した システムなのでしょうがないとはいえ毎月10万で物件を借りたいと思ったら、だいたい9万の物件を借りなきゃ実質予算オーバーになるという罠 更新料を払いたくなければ馬鹿高い引っ越

      • チラシの裏に書きなぐるようなこと

        こんばんは、おつかれさまです 自分のウェブサイトのURLが分からず、ねこのねぐらで検索したらものすごい期間放置されたままのこのnoteをみつけた。 作ったことすら忘れていたよ。そしてとても悩みながら彫り続けていた自分も懐かしく思い出した。 そうだそうだ。とても迷い、不安になりながら作っていたよ。そしてnoteを書くぐらいには暇だったのだ。 自分の頭の中でゴチャゴチャになった思いの丈をどこかにぶつけたくて、チラシの裏のなぐり書きみたいに書いた。 今回もそうだ。 頭の中で私がゴチ

        • ネガティブな声

          売れるかどうかわからないものを作り続けていて本当にいいのだろうか、しかも大量に。 何度も作る最中に聞こえてくる自分のネガティブな声。 奇抜なアイデアも、強烈な個性もなく、卓越した技術もない。 他の作家さんにそれらを見るたび自分が同じところをぐるぐる回って成長していないようなもどかしさを感じて焦る。 それでも作り続けるのは、人生何が起きるかわからないから。いつ何時ビックリするほど人に受け入れられる日がくるかもしれない。 その時にあの時に作っておけばよかったと後悔しないためにも

        管理ツールのこと

          定まらない方向

          作風が定まらない。 デフォルメした方向にいくのか、リアル寄りにするのか。立体彫刻に関するものをInstagramで見るたび目に映るすべてが魅力的で、ああ、こういうものもいいな、こういう切り口も素敵だな、とあちこちふらふらしてしまう。 あまりにも素敵なものが多すぎて嫉妬する感情も追いつかないぐらいだ。 個性的な作品を見つけるたび、心の底からいいなあ、と思う。それを作った人もいきなりそこにたどり着いたわけではないだろうけど、過程をすっ飛ばして結果だけを見ちゃうので、天才かよ、って

          定まらない方向

          わたしのすきなもの

          はじめまして。こんにちは。 二匹の猫と暮らし、猫の木彫りを作っています。はまもとゆかりと申します。 今年2022年の1月末、飼い猫が数ヶ月の闘病を経て亡くなりました。闘病というのは少し違うかもしれません。 頻繁に吐くようになって病院に連れていったのがはじまりでした。血液検査、レントゲンなどの検査をしても健康で原因がわからず、吐く以外は元気なことから少し様子見を、となあなあの対応を繰り返しました。そして数ヶ月経った頃、食が細くなり手脚に麻痺が現れ、慌ててCTを撮りにいきました。

          わたしのすきなもの