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第120回 対面研究会(「地理総合」研究チーム)

第120回は神戸三宮にて対面研究会が実施されました。
【第1部】「『地理総合』の授業検討会―「地理総合」ってどんな授業なの
か?―」というテーマで実施され、授業の良いところと改善点を議論しました。

発表者の過去の授業動画を見ながら、参加者は、自身の授業に置き換えて考えることができ、より良い授業のあり方を対話的に構想していくことができました。

グループディスカッションや全体共有の場面では活発に意見が出てきて、学生や中堅の先生方など、年齢や立場を越えて実践知を共有できたと思います。
明日の授業につながるような学びのある時間となりました。


【第2部】では未来洞察の視点に着目した兵庫高校創造科学科『創造基礎』の実践分析というテーマで発表されました。

未来という予測できない、未知の領域を授業でどのように扱うべきなのか、実践分析を行った後、実際にワークに取り組みながら考えていきました。

未来のことはやっていないようで、やっている気がするという意見もあり、難解な理論が登場しても熱心に理解に努める先生方が多く、日常の実践と結びつけた意欲的な感想なども見られました。


夏の対面研究会は毎年恒例ですが、場所は三宮ということでアクセスも良くなり、会全体も熱気に包まれたものになりました。


引き続き、当研究会をよろしくお願いいたします。

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