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映画『アナログ』感想


シンガポールにむかう飛行機の中で
ずーっと気になっていた映画『アナログ』をみた。

ストーリーについて簡単に書こうとすると
上手くまとめらなかったので

特に印象に残ったことを
3点、箇条書きにしてまとめてみる。


(1)悟と2人の友人との関係



この映画で1番いいなと思ったのが
悟と、ふたりの友人との関係。

悟がみゆきとの関係を構築していくなかで 
たびたび登場してくるふたり。


最初のほうは、悟とみゆきの待ち合わせの
喫茶店にも勝手に様子を見に来て茶化すような
感じにくすっとしてたんだけど


映画見続けていくうちに
このふたりの優しさに泣けてきた(;_;)

悟とみゆきがうまくいくように応援してくれたり

プロポーズの指輪も一緒にえらんでくれたり、

お母さんが亡くなって、待ち合わせ場所に
いけない悟に代わってこっそりとみゆきに
事情を説明しにいったり、

いなくなったみゆきの手がかりを頼りに
居場所を探してくれたり、

みゆきの真実を知って一緒に泣いてくれたり、、、



こんなに思ってくれる友達いる??


3人の関係をとても羨ましく思ったし、
私も誰かに対してそのくらいの愛情をもって
接してあげたい。


誰かにとっての高木と山下みたいな
存在になれたらいいなとおもった。

(2)スマホを使わないアナログな付き合い方への憧れ

今はもう、すきな人とすきなときに
簡単に連絡とれる時代だし、
それがもう当たり前として過ごしているから、
スマホなしで人と交流をとるなんて
考えられない。


この映画みたいに
曜日と場所だけきめて、会うなんて
よっぽど相手に会いたいって気持ちがないと
絶対続かないよなー。 

それでも会いたいって思う気持ち
たとえどんなことがあっても
一緒にいたいと思う気持ち。
純粋に、相手を思う気持ち、


そう、なんか、
この、純粋に人を好きになってる感じが
この映画の魅力だったんだとおもう。


予定が急にはいって会えない日もあって、
それが連続してあることあって、
会えるか会えないかわからないけど
時間つくって、待ち合わせ場所へ向かう。

うん、よっぽど好きじゃないと無理よね。
 
って思ったんだけどさ、 
待ち合わせが喫茶店じゃん?

本を読んでみたり、勉強してみたり
コーヒー飲みながらぼーっとしてみたり
ひとりの時間も楽しめる。

って考えてみると
あ、これ、ものすっごくいいかもって思った。

喫茶店ってやっぱすごくいいよね。

そういう時間の過ごし方ができる
ふたりだからアナログな付き合い方が
できたのかなぁなんて思ったり。

わたしはただただ
リリーさんみたいな店員さんのいる喫茶店
がもしあれば、遠方からでも通いたい(;_;)!


(3)みゆきの衣装かわいい(=波留ちゃんかわいい)



みゆきの衣装がね、とっても可愛かった(;_;)

ああいう
程よく品のある感じの服装って
憧れるんだけどさ、
おしゃれに嫌味なく着こなすのって
ものすごい難しいと思うんだよなぁ。

間違えると、
変にtheきちんと感がでちゃうというか。


でも波留ちゃんが着ると 

なんというか

ほどよく品がでているというか。

theお嬢様感はないんだけど、
いや、この方はいいお育ちなんだろうなという
雰囲気は出ているというか、、


上手く言い表せないけど
あれを素敵に着こなせるひとは
なかなかいないと思う。


結論、やっぱりはるちゃんは可愛い!(^^)笑

セブンティーン時代から推してるので
これからのご活躍も応援したい。

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