何でも深読みする人
小野「何でも深読みする人っているよね」
芋子「どうしたんですか急に?」
小野「例えばaikoさんって、何十回失恋したんだろう?」
芋子「ハイ???」
1.aikoを深読み
小野「デビューから26年もの間、リアルな失恋ソングをたくさん出してきたじゃん。それはつまり、曲の数だけ別れを経験してきたってことだよね」
芋子「それは深読みじゃないですか?」
小野「例えば2006年にTOKIOの国分太一さんと破局したけど、その年にリリースされたアルバム『彼女』には失恋ソングが何曲も収録されているんだよ。つまり失恋を引き摺っているってことだよね」
♪雲は白リンゴは赤(2006)
♪シャッター(2006)
芋子「えっ……今日はこんな感じで行くんですか?」
小野「aikoさんの曲を聴けば聴くほど、彼女のことが心配になってしまうんだよ」
芋子「いや、とっくに結婚しているのご存じですか?」
小野「結婚発表したのは2021年だよね? じゃあ何で翌年に号泣したり、夢の中に元彼が現れたりしているのさ」
♪号泣中(2022)
♪ねがう夜(2022)
小野「まだ国分太一への未練が残っているよね」
芋子「イヤ絶対に違うでしょ! どう深読みすればそうなるのですか?」
2.奥華子を深読み
小野「aikoさんよりも心配な人がいて、奥華子さんって言うんだけど」
芋子「失恋ソングの女王!!」
小野「例えば、叶わぬ恋と分かっても、一人の男を長年にわたり想い続けたり……」
♪片想い(2005)
♪恋(2007)
♪あなたに好きと言われたい(2008)
芋子「もう3年も想い続けているじゃないですか!」
小野「男は男で、彼女いるくせに奥華子さんを利用している感じだし」
芋子「曲単体でも切ないのに、繋げると破壊力が増しますね……」
小野「俺も聴くのが辛くなってきたから、一気に6年後まで飛ぼう」
♪冬花火(2014)
芋子「いや、状況が全く変わっていませんよ!」
小野「男のほうも相変わらず鈍いな。6年も経ったんだからいい加減、気付いてやれよ……」
芋子「あれ??? 友達のままじゃいられないって……9年前よりも闇落ちしているじゃないですか!」
小野「もう26年間もこんな曲ばかり書き続けているわけで。奥華子さん、マジでメンタル大丈夫かな……」
芋子「ちょっと話題変えましょうか。気分転換になれば何でも良いので」
小野「じゃあ、西野カナさんの話だけど」
3.西野カナを深読み
小野「コンビニで働いていた時のことだけど、疲れている時にスピーカーから西野カナさんの声が聞こえてきて、『あー、今あくびしてたでしょ?』って注意されたんだよ」
芋子「『Darling』の歌詞じゃないですか!」
♪Darling(2014)
小野「何だよ厳しいなあって思っていたら、今度は『あー、今ため息ついたでしょ?』って怒られたよ」
芋子「だから歌詞ですよね!?」
小野「彼女、もしかして超能力者?」
芋子「もうええわ!」
4.【おまけ】自転車通学コーデ
芋子「なんか今日の記事、全体的に微妙でしたね……そろそろファッションネタで小野先輩の変態っぷりを見せて下さいよ」
小野「そりゃ俺だってファッションネタやりたくて、インスタのコーデを何ヶ月も見続けているけど、全く何も思い浮かばないんだよ」
芋子「おまけ程度の短いネタでも良いのでお願いします」
小野「じゃあ、大学生女子のための自転車通学コーデを少しだけ紹介しよう」
芋子「自転車コーデは難しいですよ。スカート丈が短すぎると風でめくれてしまいますし、逆に長すぎても車輪やチェーンに巻き込まれる危険性があります。結局パンツが無難になってしまいます」
小野「それでもスカートを履くのがおしゃれ上級者だよ。例えばデニムスカートやニットスカートなら風でも揺れにくいし、膝下数センチ丈なら巻き込まれる心配も無い」
芋子「本当におまけ程度で終わりましたね……」
小野「最後に、自転車に乗るJKの写真を何枚か貼るので、興奮しながら終わりましょう」
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