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SNSの達人たちに学ぶ、絶対に炎上しない方法

芋子「お疲れ様です……って小野先輩! 部室で何してんですか!?」

小野「え? 見ての通り料理だけど」

ポテトサラダとジャーマンポテト(玉ねぎ抜き)

芋子「ここは料理研究部じゃなくて文芸部ですよ! 今年こそ真面目に活動して実績残さないとまた予算削られますよ!」

小野「まあまあ、文芸部としてのプロジェクトも近々始動する予定だからもう少し待ってよ」

※gooブログ時代の『小野と芋子』は「対話部」の設定でしたが、ただ駄弁っているだけで活動実績を残せず予算が削られてしまった為、今年度より「文芸部」に改名しました(というどうでもいい辻褄合わせ)。


1.Instragramの達人(1)・長江里加

芋子「せっかくなので料理の写真撮っても良いですか?」

小野「どうぞ」

小野「うーん……もう少し角度とかアングルを工夫して撮ったほうが美味そうに見えると思うよ」

芋子「元々がそんなに美味しそうじゃないですけどね」

小野「料理写真の撮り方に関しては、声優・長江里加さんのInstagramが非常に参考になるよ」(※「#りかちまる飯」で検索)

芋子「おお、これは美しく撮れていますね!」

小野「彼女の写真を見て俺なりに気付いたポイントは3つある。実際に撮りながら説明するね。

Point(1)斜めから撮る

Point(2)余白を一ヶ所作る

Point(3)高さと奥行きを出す

 まあ基本的なことかもしれないけど、ざっとこんな感じかな」

芋子「確かに私の写真よりは幾分かマシに見えます」

小野「じゃあこの写真を文芸部公式ブログにUPしとくね」

芋子「全く関係ないじゃないですか!」

小野「何もしないよりはマシだろ。もう1ヶ月以上、誰も更新していないんだぞ。部員全員が自由にログインできるのにこの有様」

芋子「難しいんですよ。確かに小説でもエッセイでも日記でも何を投稿しても良いことになっていますけど、自由だからこそ良いネタが思い浮かばなかったり、日々の日常に追われて書く時間がなかなか取れない部員も多いかと」

2.Xの達人・佐々木琴子

小野「ならせめて短文で済むX(旧Twitter)のほうにポストしなさいよ。こっちも放置状態じゃないか」

芋子「炎上が怖いので……」

小野「あれ? Xで絶対に炎上しない裏ワザ知らないの?」

芋子「知らないですね。裏ワザといえば『伊東家の食卓』が大晦日に復活するそうですね」

小野「元乃木坂46、現在は『ラブライブ! 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』でおなじみの声優・佐々木琴子さんのXを見てごらん」

【11月28日】

【11月22日】

【11月20日】

芋子「……えっ? 毎日こんな感じなんですか?」

小野「何か問題でも?」

芋子「いや、これなら確かに絶対に炎上しませんよ。タコさん定食の人(※)の進化形とも言うべきでしょうか」

(※一時期タコさん定食の写真を定型文と共に毎日ポストしていた幸男さん。現在は肉じゃがに心変わりしている模様)

小野「ちなみに佐々木さんは事前に文章をマネージャーに送ってOKが出ないとポストしてはいけないことになっているらしいよ」

芋子「厳しいですね。だから毎日定型文になってしまうのかもしれませんね。でも猫が可愛いから許せます」

小野「定型文はまだ良いほうで、人気声優の佐倉綾音さん、長縄まりあさん、Liella!の大熊和奏さんなんかはXの公式アカウントすら持っていないからね」

芋子「SNSに慎重な事務所も増えてきましたね」

3.使い分けの達人・伊藤彩沙

小野「一口にSNSと言っても、Xにインスタ、インスタストーリー、そして今はThreads(スレッズ)まであるんだから、上手く使い分ければ良いんだよ」

芋子「それが難しいから今日もどこかで炎上しているんですけどね」

小野「では『バンドリ!』や『レヴュースタァライト』などでおなじみの声優・伊藤彩沙さんはどのように使い分けているのかを見てみよう」

Twitter X→お知らせメイン

インスタ(ストーリーも)→日常、オタ活、これ言いたい!!!という勢いのあるもの、仕事とプライベート半々くらい?

スレッズ→9割プライベートな内容、本当のつぶやき 逆に私が質問することも多数…!

芋子「なるほど。Xでは大人しく無難に、本当に言いたいことはインスタストーリーやスレッズでこっそりぶっちゃけるという感じでしょうか」

小野「この中で炎上リスクが最も高いのは当然Xだし、逆にスレッズはまだユーザーが少ないこともあって炎上の危険性は極めて低い。あとインスタストーリーは投稿後24時間で自動的に削除されるからまだ安全なほうだね。これらの違いを理解することが大事」

【炎上リスク】
←高                       低→
X > インスタ > インスタストーリー > スレッズ

4.Instragramの達人(2)・mume

芋子「炎上リスクを考えると、Xよりはインスタを使うのが無難ですかね。今や高校生の4人に1人はインスタで出会いを求めている時代ですし、特に我々高校生はインスタに慣れないと生きていけません」

小野「でもインスタだと写真を必ず投稿することになるけど大丈夫? 料理写真もあんな感じだったのに」

芋子「そこなんですよね。もっと写真を上手く撮りたいです」

小野「練習あるのみ。自分の部屋の写真ならいくらでも練習できるだろ。例えばmumeさんを参考にすると良いよ」

芋子「ほのぼの感があって良いですね。こういうの好きです」

小野「インスタはSNSの中ではむしろ簡単な部類だよね。ちょっとエモい写真さえあれば、文字なんて最悪打たなくても良いのだから。余程のことがない限り炎上とは無縁」

芋子「インスタはROM専のくせに良く言いますね……」

5.Instragramの達人(3)・道井悠

小野「あと個人的には女性声優なのにラーメンの写真ばかり投稿している道井はるかさんがギャップ萌えして良き」

6.Threadsの達人・柴田淳

芋子「ところでスレッズってあまり見る機会が無いのですが、参考にすべき人はいますか?」

小野「俺もそんなにはチェックしていないけど、知る限りで最もぶっちゃけているのは女性歌手の柴田淳さんかな」

芋子「Oh……あえてノーコメントにしておきます」

小野「ここまで攻めた書き方でも炎上しないのだから安心できるね。文章を気軽に書きたいけど炎上が怖い方はとりあえずスレッズをお勧めするよ」

芋子「インスタアカウントと連動しているから登録も簡単ですね」

7.おわりに

小野「最後にnoterの皆様へのちょっとしたメッセージなのですが、プロフィール欄にXでもインスタでも良いからSNSのリンクを貼ってもらえると嬉しいです……」

芋子「良く読ませていただいているアカウントの更新がしばらく無かったりすると、SNSをこっそり見に行きたくなります。勝手な願望ですけど」

小野「あくまでこっそりなので、シャイだからいいねとかフォローとかは押していませんが、生存確認ができるだけでも安心します」

芋子「もちろん無理にとは言いません。SNSがとても難しいことは我々も重々承知しています」

小野「まあ、X以外はROM専、Xもほとんどポストしていない当方128俺が言うことでもないんだけどね。俺みたいにnoteメインでも良いし、逆にSNSメインでも良いし、自分に合った方法で生きた証を残し続けていこう……」

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