記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

【2/12~2/18の週記】七つの魔剣が支配するXIII/虚構推理 逆襲と敗北の日

・今週は週頭から初コロナに罹患して寝てました。前日までめちゃくちゃ元気にジョギングしたりしていたので、朝起きたらいきなり高熱が出ていてびっくりした。熱は二日位で引いたのだが、未だに少し関節痛と咳が残っている。

・熱がある間は、「ベッドの上にタブレット吊るせるヤツ」を使ってアニメを見て、眠くなったら寝るなどしていた。

ベッドの上にタブレット吊るせるヤツ

・これは普段から使うとあまりにも「おしまいの人」過ぎる、という理由であまり使ってないのだが、熱が出ている状況では自分を正当化できるので良かった。一日中ゴロゴロしてていいし、寝ながらアニメ見ていいし、眠くなったら寝ていい。久しぶりに熱を出したのでそうやって自分を甘やかす感じは妙に心地が良かった。

・高熱にうなされている時特有の変な夢をたくさん見たが、なぜか「カラオケ行こ!」の聡実くんがたくさん出てきた。世界が聡実くんに収束していくみたいな夢。

・読んだもの。寝込んでいたので二冊だけ。

七つの魔剣が支配するXIII あらすじ
溶岩樹形での戦いを生き延びるために呪いを飲んで呪者となったガイは、親しいものにその呪いを伝染さないため、一時的に剣花団から距離を置いて呪いとの付き合い方について考えることになる。残されたメンバーの同様は大きく、また四年生となれば専攻分野を決める時期ともあって、剣花団はそれぞれに自分と向き合わざるを得なくなる。
結果やや不安定になったピートがバルテ姉弟と一触即発となったり、進路を同じくしてくれたオリバーへの気持ちが抑えきれずカティが不安定になったり、そのカティとオリバーに肉体関係を持たせるためにシェラが策謀じみた理屈を展開した結果、オリバーとシェラの関係が悪くなったり……。シェラとはガイの取成しで仲直りし新たな絆を確かめ合えたものの、次々と噴き出す問題に、改めてガイの役割を思い知ることになる。
やがてガイは呪いのコントロールを最速で修め、グウィン・シャノン・リヴァーモアの慰撫により一時的に呪いを鎮められるようになる。こうして月の半分は今まで通り暮らせるようになったガイは、剣花団の工房に温かく迎えられるのであった。
一方、大賢者ファーカーを派遣した異端狩りのトップ、「五杖」の思惑も明らかとなる。五杖は教師行方不明事件を内紛と捉えており、それを引き起こしたエスメラルダの失脚・影響力低下を狙っていた。それを知ってか知らずかファーカーはエスメラルダに警告として片腕を落とされても変わらず自由に振舞い、オリバーにその理由を問われると、人権派であるかのような理由を口にする。それを聞いたオリバーは、ファーカーはクロエ・ハルフォードという人格に影響を受けていると確信し、彼女を信頼し任せたいという誘惑に駆られる。
だが「律する天の下(ウラニスシヤガ)」の信徒たちは来年の大接近に向けて着々と準備を進めていた。その一環としてキンバリーに「クーニグンデ」を潜入させるが、どうやらその潜入を助けたのはファーカーであるようだった……。

・ずっと追っているシリーズの13巻。「フリーハグ」のあたりからずっとそうではあるのだけれど、今回はガイがいなくなったこともありオリバー周辺のドロドロさがさらに増すことに。これで薄い濃いの差はあれど、剣花団の女性(&両性)全員と性的な関わりを持つことになった。が……『望まない性交を強いられたことがある…(中略)…娘をひとり、その時に亡くした』という一つのセリフではとても表し切れてない特大トラウマがあるので、ハーレムを楽しむ気にはなれない。むしろ作者はどれだけオリバーを追い込むのか……笑。

・ナナオの「魔剣」がミリガン戦いらいまったく出てこないのが気になっている。ウラニスシヤガの異端戦では活躍するのかどうか。また、クロエとの関わりも匂わされ、しかしラストでは異端とのつながりが明かされたファーカーが、果たしてそのまま異端サイドなのかどうか。確かに味方になったら強すぎるキャラだけど、もうひと裏ある気はするんだよなあ~。

虚構推理 逆襲と敗北の日 あらすじ
山中に出没するキリンの亡霊について対策を講じようとしていた岩永と九郎は、六花の身元証明人として警察から呼び出され、六花がまさにその事件の関係者であると知る。大学生グループ4人が山に入り、キリンの亡霊によって崖から落とされ、うち一人だけは六花が受け止めたために助かったというのだ。しかもその助かった一人は、転落前に一度六花を殺しているという。
キリンの亡霊も六花の不死も説明できない岩永は、六花の動向を気にしつつもそれらを必要としない「虚構」を構築する。その過程で六花は、秩序の番人であるという岩永の特性を指摘し、このままでは将来自分の手で九郎を殺すことになると説く。その未来を避けるため、自分たちが普通の人間に戻れるよう協力することを取り付けるのであった。

・キリン事件。なぜ並み居る妖怪達を差し置いてキリンの妖怪になったのだろうか。長い首をしならせてぶつけ合う「ネッキング」とか知らなかったな。

・六花とは対立ではなく協力路線へ。まあ対立するとどうしても「鋼人七瀬」方面の戦いになってしまうだろうしね。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?