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着物

娘の卒業式だったので、久々に着物を着た。
着物って不思議な力があると思う。
ひとたび身につけると、あら不思議、みんながちょっといい対応をしてくれる…感じがする。

身につけるものは大事だ。
お気に入りの服を着ていたら、テンション上がってご機嫌に過ごせる。
今日の服イマイチだなーと思う日は、なんとなくしょんぼりだし、出先でうっかり知り合いに会いませんように…と願ってしまう。

こういう人に見られたい!という願望を、服で表現することができると思う。
人は見た目で判断されることがほとんどだ。
だらしない服装の人に、仕事を頼みたいとは思わない。
せめてそれなりに清潔感ある服装でいたいものだ。

私の推しさんたちは着物を着ているが、やはり着物に袴のスタイルが一番素敵だと私は思う。
その姿にも価値がある。
やってることが同じでも、服装が違うだけで、お客さんの受ける印象は全く違うと思う。
だから彼らは、芸人である以上、きっと着物を脱げないだろう。
それは枷ではなく、武器であり、鎧だ。
着物と袴という鎧を身につけ、鼓と扇子というおめでたい武器を携え、お笑いの戦場で颯爽と戦う……
ああー!!!すてき!!!
一生推す!!!!!

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