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ネガティブな感情こそチャンスと言える理由

ネガティブな感情は、
現状を良い方向に変えるために重要な役割があります。
ネガティブな感情を見ないようにしたり、
自分の中で否定したりすると状況は悪化してしまうんです。
今日は、この理由について私なりの解釈でお伝えします。

ネガティブな感情を否定するデメリット

本質的な問題から目を伏せることになります。
特に、自分が心から望んでいる事や自分の価値観を無視していることです。
これ、かなり精神的な負担になりストレスの原因になります。
このストレスが原因で、
思考力低下
酷い反芻
氣力低下
不眠
体力低下
食欲不振
体調不良
肥満
等など様々な影響があります。

最終的に病気になったり、
その場所にいられなくなったりで強制終了状態です。

ネガティブな感情のメリット

最大のメリットは現実に起こっていることと、
自分が望んでいることのズレを氣づくことができることです。

悲しかったり、イライラしたり、違和感を感じたりすることは、
自分自身に自分がしていることの現われなんです。

例えば、怒りの根源には悲しみがあります。
誰かに理解してもらえなかったり、
大事に扱ってもらえなかったり、
望んだようにしてもらえなかったことへの悲しみの気持ち。
その気持ちはずっと、
理解してもらいたい
大事にしてもらいたい
と望んでるんです。

その気持ちを無視し続けると、
沢山の悲しみの気持ちが
『なんで望んだようにしてくれないの?』
と反発してそれが怒りになります。

あなたの心の中に怒りが湧いてくるんです。
そして、イライラした気持ちになります。
特に、自分ができない事やしてもらえなかった事を
叶えている人を見るとイライラが表に出てきてしまいます。

そうなる前に、ネガティブな感情に氣づいたら、
自分は何故そう言う感情が湧いているのかを内観するんです。
そうすると、自分の中にある悲しみの気持ちに氣づきことができます。

この悲しみの気持ちに氣づいて、
その感情があることをただ見つめて存在していることを認める。
そうすると、その感情に関連した現象が現実世界で起きなくなります。

これは、引き寄せの法則と言われるものの影響です。

自分の心の中にある感情に引き寄せられて起きていた出来事。
それが引き寄せられなくなるんです。

ネガティブな感情は良いきっかけになる

ネガティブな感情が湧くということは、
自分が本当に望んでいることを知るのに役立つことは、
先にお伝えしました。

他にも、新しい環境に身を置いてみたり、
何かしら生活に変化を加えた方が良いサインの場合があります。

本当に居たい場所ではなかったり、
やりたい事ではなかったり、
そういったことを見直すきっかけになります。

我慢や忍耐ではなく、
自分の望みに素直になることで、
『無理だ』『できない』と思っていたことが
できるようになることもあります。

まだ準備ができていない。
まだ能力が足りない。
お金が足りない。

本当にそうでしょうか。

私の経験上では、
残業まみれで睡眠不足、
人間関係も良好ではなかったときは、
体力と氣力が低下していて、
更にストレスからくる反芻で思考力も低下していました。

その結果、
色んな事を調べたり検討する余力もなく、
自分の為にちゃんとしたご飯を創ることも出来ず外食や中食メイン。
身の回りも必要最低限となっていました。

休みの日は、午前中は疲れが取れずに寝ていることも多く、
物事を動かすための行動まで至らない状況でした。

例えば収入の面ですが、
残業まみれで収入があった時より、
残業なしで収入が下がった時の方が、
生活の質は上がりました。

自分の生活に必要なものと要らないものの整理ができ、
睡眠時間もたっぷり確保できたお陰で、
自炊したり、通信費の見直しを行ったり、
本当に欲しいものだけにお金を使うようになったので、
生活費もかなり抑えられるようになりました。

自分に余裕がある状態だと、
できることが増えるんです。
可能性や選択肢が増えるんです。

ネガティブな感情が浮かんだ時こそ、
もっとより良い状況に自分を連れていけるチャンスなんです。

なので、ネガティブな感情を悪いものと思わないで下さいね。

魅力覚醒アーティスト
RIHITO

公式サイト atelier Lichit Blume
http://lichitblume.xyz/

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