「６０歳から女性はもっとやりたい放題」を読んで

　何気なくAmazonで本をチェックしていたら、
「６０歳から女性はもっとやりたい放題」が気になりました。

今年６０歳になったこともあり、
６０歳とタイトルについている本には敏感です。

図書館でも６０歳からの暮らしなどに関する本を借りていますが、
こちらの本は図書館になかったので、購入しました。

和田秀樹さんが書かれた本で、
この前に「６０歳からはやりたい放題」を出されています。

今回は女性とついているので、興味を持ったわけです。

読み始めると、そうだよねーと思い当たることばかり。

自分も小さい頃から厳しい祖母に、
キチンとしなさい、ちゃんと片付けなさい、
アレは駄目などたくさん言われて育ちました。

なので、自分で高校を決めることなく、
祖母のいう高校を受験しました。

自分で決めなくて楽だなと思う反面、
自分でこれはどうしても譲れないということも
だんだん出てくるわけです。

しかし、大正生まれの祖母にそれが通じるわけもなく・・・。

この本を読んで、今までのことを思い出しました。

よし、これからはやりたい放題するぞ！

そう言いながらも、今までパッチワーク教室や
水彩画教室など通っていたので、
やりたいことはしていたほうだと思います。

それでも、やりたい放題とは言えなかったかもしれません。

どこかで家族に迷惑がかからないように、と
気を使っていたから。

街に買い物に行きたいときも、
◯日に出かけようと思うんだけど・・・と言ったり、
もう今月は◯回も出かけたから行くのやめようと
思ったりしていました。

これからは出かけたかったら出かければいいじゃんという気持ちで、
いこうと思います。

自分で決めるのはまだまだ苦手ですが、
本の中に書いてあった

６０歳を過ぎたら”今この瞬間”を楽しむ

を思い出そう。

うまくやりたいことができていないなと感じたら、
本を読み返して、やりたい放題！と呟こうと思います。