1-3 チャレンジ-2:Kindle出版

 昔は出版なんて、文才に加えてある程度の初期投資が必要だったが、今や電子書籍となり、スキルさえあれば無料でできる時代になっている。つまり、リスクが殆どなく、youtubeやブログと同じような「ストック型ビジネス」だ。
 結果から申し上げると、「これはやらない手はない」ぐらい、小金稼ぎにはとても向いていると思う。私の場合、1年前に2ヶ月で16冊出版し、そのまま放置しているのだが、その結果、年間約8万円(月6000~7000円程度)をマネタイズすることができている。これは1年経った今でも続いており、月5000円程度だが安定的に稼げている。これをもっと真面目にやれば、月3万円程度のお小遣いは簡単に稼げるのではないか?と思っている。
 出版の方法は簡単だ。Kindle Direct Publishing(KDP)という電子書籍のプラットフォームがあり、そこに無料で会員登録して、出版原稿などをアップロードするだけだ。

 出版をするのに必要なものは、(当然ながら)原稿と表紙だ。
原稿は、「自分で書く」か、「ライターさんを募り、記事を買う」の2種類が考えられる。自分で書くのであれば、コストはかからないが、文章を書くのが苦手で記事を書くネタが無いのであれば、仕事を委託することができる。今はそういった業務マッチングのプラットフォームも充実しており、ライターさんなどは、クラウドワークス、ランサーズなどで募集してお願いすることができる。
 次に大事になるのは「表紙」だ。これもPhotoshopなどの画像編集ソフトを用いて自分で作ることもできるし、前述したクラウドワークスなどでも外部に委託することもできる。
 さて、kindle出版でのマネタイズの方法は2種類あるのでここで解説していく。
 まず1つ目は、電子書籍の販売だ。原稿、表紙が出来上がったら、これに自分で値段をつけて売ることができる。例えば500円の値段を付けて販売し、売れた場合はその最大70%程度が自分の利益となる。
 2つ目は読まれたページ数に従って支払われる仕組みだ。つまり、kindle読み放題会員(unlimited)に入会している人が読んだページ数に応じて報酬が支払われるもので、1ページあたり0.5円程度(変動あり)と言われている。
 この2つの合計で月当たりの売上が集計され、翌月に指定した口座に振り込まれる。
 私の場合、16冊出した本のうち、実質コンスタントに売れているのは5、6冊程度であり、しっかりと真面目に書いたものは比較的長期に売れている。

例えばこれ。この1冊だけで多いときは月7000円ほどになった。

https://www.amazon.co.jp/dp/B093THXSQ2


今書きながら思ったことだが、毎月1冊でもコンスタントに出版することで、コツコツとストックを増やしていくのが重要かな、と思ったりする。。
ということで、Kindle出版はやっぱりオススメだ!ただ、自分の適性も考慮して、メインの柱にはならないかな、、と思ったりする。。(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?