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インクルーシブ社会について

みなさんこんばんは。
こちらは午後5時です。

今日出会った人とインクルーシブ社会について話し合ったので
書き留めたいと思って、いま書いています。
(内容ごちゃごちゃなので読むのつかれますたぶん)

私がスウェーデンに留学に来た理由の一つは
インクルーシブ社会を学びたかったからです。
全ての人にとって暮らしやすい社会、誰に対してもやさしい社会、
それがインクルーシブ社会だと私は思っています。
男女平等、移民受け入れ、「分けない」教育、LGBTQに対する寛容な姿勢、
(スウェーデン語では"HBTQ"です)
これらがスウェーデンの「インクルージョン」を
支えているものだと思っていました。

今日は、私の住んでいる地域で
誰でも大歓迎のおはなし会がありました
(説明の仕方が分からないですが、
とにかくみんなでコーヒーとか飲みながら
知り合いつくろうよ的なイベントでした(笑))

今日は(今日がイベント初日で、これから毎週日曜に開かれるみたいです)
10人ぐらいの人が来ていました。
学生、働いている人、おじいちゃん・・・
いろんな人が来ていました。

スウェーデンのここら辺の地域では、
もう既にコミュニティーが出来上がってて、
新しく来た人がそこに入ることが難しいらしく、
その問題を解決するためにこのイベントが開かれているそうです。
Fikaしながらみんなでいろんな話をしました。

そこでスウェーデンの移民に他する姿勢の話になりました。
今日来ていた、アフリカ出身の方が
「スウェーデンがインクルーシブだと言われていることは
聞いたことがない」、
「個人的な意見だが、スウェーデンは移民に対して冷たい」
と仰っていました。
(私が学びたいと思っていたものはどこへ・・・)

彼の情報によると、
仕事に申し込む際に、必ずと言っていいほど
「スウェーデン語のスキルが必要」といわれるらしく、
掃除の仕事でさえもそうらしいです。
(みんな苦笑していました(笑))

また、「英語で働ける」と書かれていても
実際に会社に入ってみたら
スウェーデン語のスキルが必要とされるとも仰っていました。

仕事を得る際、「自己責任で」感が強いらしく、
移民が仕事を得ることはかなり大変だと仰っていました。
(もちろん仕事紹介のための機関はあるみたいですが)

あと、スウェーデンで働く際には
「スウェーデンでの仕事の経験が重要」だとも仰っていました。
「自分はスウェーデンに来る前に、自国で仕事をしていたのに
その経験はほとんど評価されなかった」と。

話が少しずれますが、
スウェーデンで働く際には、学歴よりも経験が重要視されるみたいです。
マスターを取っていたほうがいいけど、別にそんなに変わらない
(教授になるなら違うけど)とも言っていました。
(私の大学も、授業の評価が、「すばらしい合格」「合格」「不合格」の
3段階しかありません)
(しかも「素晴らしい合格」も、「合格」も大差ないし、その違いはどうでもいいって友達が言ってました(笑))

新卒の学生はパートみたいな感じで
マックとか、カフェとかで働く経験を少し積んでから
企業に就職するんだそう・・・(現地の学生の話です)

それか、学生の間にインターンとかに申し込んで
そのままその会社と関係を保って就職とか
とも言っていました。
(彼の大学は、学生が在学中に社会に出て仕事をすることを
あっせんしているみたいです)

(話が飛びまくってすみません。書き留めたいことが沢山あって)
スウェーデンで仕事を得る際には、就職サイトとかを使うのではなく
企業に直接コンタクトを取るみたいです。
(その企業が、「募集中」か否かに関わらず(笑))
それで、企業が受け入れてくれたら就職みたいな感じらしいです

また、コネで就職することも多々あるそう。
移民のコミュニティだったりでつながって、
そのまま紹介されて、就職とか。

(アフリカの南の方の地域では、ある組織が一括して職探し、割り振りを担うそうです。例えば、「あなたは、経済学の学士もっているからこの会社ね」とか。だから仕事がないっていう人がいないって言っていました。
仕事を失っても勝手にその組織が職場を見つけてくれるからだそう。)

ほんとに話が飛びに飛びまくっていますが(笑)
上記に書いたことは個人の経験や情報に頼っているので
そこだけ注意をお願いします。
(会社によって、人によって異なると思います。)

まとめると
・私の知り合いは「スウェーデンで移民が生活することは大変」と
考えているみたいです。
・スウェーデンで働く際には、経験や人のつながりが重要。
・とにかくメールとかを送りまくってインターン・就職先を得る。
みたいな感じですかね。

今日いろんな話を聞いて
頭が混乱しているので、内容も混乱の極みになりましたが
忘れたくなかったので曖昧な状態のまま書いてしまいました。

インクルージョンって難しいですね。

今回はこの辺で
See you next time

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