クラリネットん

音大卒業後、地元で公務員を勤める。クラリネット、吹奏楽が専門。

クラリネットん

音大卒業後、地元で公務員を勤める。クラリネット、吹奏楽が専門。

最近の記事

演奏の上達に「勉強」は不要かパート2

以前、勉強がちゃんとできる子は練習のPDCAもしっかりできるから上達が早いというお話を投稿させていただきました。 今回はそのパート2です。 私が音大に行こうと思い、必死に楽器を練習し楽典も勉強した高校時代。 今、とても後悔していることがあります。 中学時代までは五教科の勉強をがんばったのですが、高校時代は、他の音大受験生よりも自分の取り組みが遅れているんじゃないかという焦燥感で、とにかくいつでも頭の中は「音楽」「音楽」「音楽」!!! 他の勉強に手がつかなくなり始めました。

    • クラリネットの音が開いちゃう?!

      クラリネットの音。 皆さんはどのようなイメージを持って演奏していますか? 私は、曲によっていろんな表現で様々な音が出せるように心がけていますが、基本は、芯があって、そのまわりを木の暖かさ・温もりで包んだような音をイメージしています。 クラリネットは、もしかしたら他の楽器よりも吹いたときの抵抗感が強い楽器なのかもしれません。 「この子の音、イマイチなんだよなぁ。」という音は、いわゆる「開いた音」が多いです。 この開いた音では、どの楽器と一緒に演奏しても「うるさい」という印象

      • クラリネットの難しいことって、にゃんだろう?

        クラリネットに関する情報を頑張って書こうと思っているのですが、なかなかお題が決まらず。。。 もし、この記事を見てくれた人の中で、クラリネットのここが知りたいということがある人は、コメントで教えてください! クラリネット吹きを応援しています!

        • 自分を客観視するために。

          皆さんは楽器の練習方法として、自分の演奏を聴くという時間をとっているでしょうか。 先日母親に、「あんた中学生の時いつも自分の演奏録音してたよね。」と言われて気付きました。 当時の私には何気なくやっていた練習でした。 自分の演奏を聴くと、先生に注意されることが「こういうことか!」とちゃんと実感するし、結構耳も鍛えられます。他の人の演奏も評価できるようになります。 合奏とかパートとかの演奏ではなく、自分一人の音というのが大切です。 アンコンが近づいて、より一人一人のレベルアッ

        演奏の上達に「勉強」は不要かパート2

          下唇の裏、いたーい。。。

          クラリネットのアンブシュアって、とにかく下唇の裏痛くなりませんか😅? 大学に入るまで、とても悩まされていました。 それまではあぶらとり紙を畳んで下の歯にはさんで演奏していたのですが、実はあまりしっくりこず。。。 大学の先生に、「100均にプラスチック粘土売ってるから、それ使いな!」とおすすめされて、購入してみました。 以下、下の歯保護用マウスピースの作り方です😄 ①プラスチック粘土をお湯で柔らかくする。 ②柔らかくなったら、火傷をしないように取り出す。 ③下の歯にはまる大き

          下唇の裏、いたーい。。。

          立派なクラダコ

          クラリネット奏者には必ずといっていいほどある?、クラダコ。 吹きすぎると今でも少し痛くなりますが、初心者の頃はほんっとうに痛かったです。 人差し指に魚の目ができたこともあります(笑) たぶん、楽器のリングに強く触れた部分が魚の目になったのだとおもいます。 皆さんはこの親指になにか特別な痛み対策をしていますか? 私はYAMAHAから出ているゴム?みたいな素材の、支えるところにはめて使用するものは何回か使うことはあるのですが、演奏中に気付いたら取れていることがしばしばあり、結局

          立派なクラダコ

          演奏の上達に「勉強」は不要か。

          私は中学生から吹奏楽部(そこそこ強豪校)に所属しクラリネットを始めたわけですが、勉強もそこそこ頑張っておりました。今でもちょっとした自慢ですが、数学のテストで100点を取ったこともあります😋 さて、本題の「演奏の上達に勉強は不要か。」ですが、私の答えは、 「ノー」です。 部活動の指導に行かせてもらうと気づくのは、勉強をちゃんとする子は上手くなるのも速いということです。 勉強の仕方を知っている子は、自主練習が上手いです! 自分の弱点を知る。 ↓ 目標・計画を立てる。

          演奏の上達に「勉強」は不要か。

          タンギング

          クラリネット奏者なら誰でも一度は悩む、いや、一生悩み続けているかもしれない。 「タンギング」 皆さんはどうでしょうか。 私は中学2年生のアンコンであつかった曲が16分音符でタンギングする、タンギング嵐みたいなものだったのですよ。 めちゃくちゃ練習しました。 リードに血がついちゃうときもありました😭 タンギングって、「トゥ」って習いませんでしたか? でもこれって、私の見解ですが、発音って地域性があるから、一概に「トゥ」が正しい発音とは限らないんです。 私の出身地なんかは、

          ぶれぶれ

          転職するのやめます。というか、先送りにします。 悔しいことがあったからです。 仕事もクラリネットも吹奏楽も充実させてやる。 こうしてまた、結婚から遠ざかるアラサー女子(笑) クラリネットに関する投稿はこれからも続けます。 クラリネットや吹奏楽をやっている皆様を応援します。

          クラリネット超初心者の頃の練習

          私が楽器を始めたのは中学生のときでした。 吹奏楽部に入部して、最初はフルートのつもりでしたが、友だちについていきたい私はクラリネットに流れていきました(笑) クラリネット初日はとにかく、正しいアンブシュアを獲得するためマウスピースとタルをつけて、鏡を見ながら音を出す練習をしました。(この練習はほんとに初心者の人限定だと思います。) そのつぎに、出る音だけでもとにかくロングトーン。この練習が飛躍的に技術を向上させたことは間違いありません。 これが、私が超初心者の頃にやって

          クラリネット超初心者の頃の練習

          弘前城菊と紅葉まつり

          曇天でしたが、たくさんの植物に癒されてきました。 弘前公園の植物園って、いろんな植物があるんですね! バラや湿地のところがとても楽しかった! ユニークな名前がついたお花。なんでそんな名前になったのか。 「ボケ」という植物がありました。 草ボケというのもありました。 もう少し紅葉の色がついたころにまた行きたいな、なんて思いましたね。

          弘前城菊と紅葉まつり

          クラリネット吹きのデビュー

          「私、楽器もっと吹きたい。」 そんな思いが最近、頭の中を巡っています。 現在は副業ができないお仕事をしていて(あまり詳しいことは言えません、ごめんなさい。。。)、音大を卒業して、その実績をまったく活かせていないわけではないが、「私がやりたいことは、もっと別の方法でできる」と思ってしまいました。 私はクラリネットや吹奏楽を、もっとちゃんとやりたい。 今のお仕事は休日も潰れてしまう激務で、今のままじゃ自分の夢は叶わないと悟りました。 ということで、心機一転、転職を心に決めまし

          クラリネット吹きのデビュー