全身の健康は口から

こんにちは、ちょらです。　

歯の健康はとても大事ですよね。
歯がないと好きな物を食べられないし、歯が痛いと食べるのも辛くなります。

虫歯になると治療しなければいけませんし、その間は食事制限しなければいけないこともあります。

このように歯の健康は生活の質を大きく左右します。
ですが、実は歯を健康に保つ事は生命を支える上で重要な要素でもあるんです。

歯が不健康だと死ぬこともある

虫歯菌は口内や歯の周りだけでなく、全身に運ばれる事で様々な病気の原因となり、最悪の場合死に至ることもあります。

実際に心筋梗塞を起こした場所を調べると虫歯菌が発見されたり、死亡例もいくつかでております。

ではどうして虫歯菌が全身に運ばれるのでしょうか。

例えば、菌が細胞間から血液に入り込み全身に運ばれることが考えられます。
免疫力が弱っていたり、細胞間の隙間(タイトジャンクション)が大きくなるとこのような事も起こり得ます。

そして何より、「全ての食べ物は口から入る」ことも忘れてはいけません。

食べ物は口から入り、胃で消化され、腸で吸収されます。
では食べ物と一緒に虫歯菌を飲み込んでしまうとどうなるでしょうか。

もちろん胃酸で死滅することもありますが、胃腸が弱っていたり、細胞間の結合が緩んだり、穴が空いていたりすると全身に運ばれる事になります。

よって心筋梗塞など病気の原因となります。

虫歯治療より歯科衛生士

口内を清潔に保ち、虫歯菌を増やさないためには、定期的に歯医者に行く事がとても大事です。
また歯医者にも虫歯治療が得意な人もいれば、セラミックの扱いが得意な人、口内の掃除が得意な人など様々なタイプの医師がいます。

歯の健康を維持するには虫歯の治療に優れた歯医者さんより、口腔内の清掃や状態を的確に判断できるような歯科衛生士さんがいる所が良いです。

最後に

何度も言いますが、全ての食べ物は口から入ります。
体に良いものを食べても口が不健康であれば、全身が不健康になることがあります。

また多くの人にとって食事は楽しみな時間ですから、口や歯を健康に保ち至福なひと時を守りましょう。

それではありがとうございました。
健康生活をお過ごしくださいっ！