バイク教習23

 先日のバイク教習について書いていく。例によって間違っている可能性もある。

・急制動
40kmを超えているかどうかは音で判断
止まる線を常に意識
ギアを間違えていてもとりあえずやれるところまではやる
途中で諦めないように

・その他
乗り降りを丁寧に
バランスを意識して、倒さないように気をつける

 40kmを越えているかどうかは、音で判断しろとのことである。そんな無茶なと思ったが、よくよく聞いてみると明らかに音の高さや大きさが違う。例えるなら、飛行機が滑走路を移動している時と、離陸する為に走り出した時の違いのような感じである。

 それがわかったからといって上手くできる訳ではないし、感覚の話なので判断が上手くつかなかったりして、速度が足りなかったり、逆に早すぎたりということがあった。難しいものである。

 文句を言うなら、この回はいつものおなじみ怖さレベル7やレベル10の教官ではなく、初めてあたる教官だったのだが、説明がかなり悠長で練習する時間が削れていた。最初にガレージ内で説明を受けてから、教習所内を走り始めるのだが、他の人が出発してもまだ話し続けていた。そういうこともあるだろう。なお、その教官は怖さレベル6.5ぐらいであることを付記しておく。

 また、バイクの乗り降りの際、私はよくバイクのバランスを崩しそうになり、力で支えるということが多かった。特に降りた時、自分の側に少し傾いた状態で急いでスタンドを出すということがよくある。

 それについて、乗り降りが雑であるという指摘を受けた。バイクはバランスの乗り物なので、バランスさえしっかりしていれば傾くことはない、必要以上の力を使わずとも問題なく操作ができるとのことである。確かに教本ではバランスさえ取れていれば指一本で支えられるとあって、実際にタンクのフタあたりを指一本で押さえてバランスをとっている写真があったが、いきなり意識してやろうとしても中々上手くはいかない。

 ただ、バランスを崩しやすいという自覚はあるので、大雑把な動きにならないように気をつけたい。ちなみに、数回後の教習で、降りる際に支えきれず容赦なく倒したことを白状しておく。

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