『アルカード令嬢の憂鬱』シリーズ キャラ紹介②

ファンタジー短編
上司に殺されたので、異世界で仕返しすることにしました』

投稿サイト:エブリスタ小説家になろうカクヨム

アルカード令嬢の憂鬱シリーズとして、『領主の跡目争いをリタイアするつもりが、突然やってきた悪魔のせいで参加せざる得なくなりました』と同じ世界観の短編小説を投稿しました。
アルカード令嬢は出てこないです。

【キャラ紹介】

ハイドランジア
種族:アマルガム
容姿:銀色の長髪、黄金の瞳
好きな飲み物:炭酸入りオレンジジュース
嫌いな物:酒全般

無気力な皮肉屋。
大抵のことは、努力せずに平均よりできる能力を持っており、願望などもないことから、社会的に結果的に体よく使われる立場になっていた。
その状況を理解しており、心の底から熱中できるものを持ってる人への渇望はあった。ただ、自分などができるとは思っていない。

21人分の魂を蟲毒のように混合したアマルガム。
元々加護のあった本人の性格が表面に現れているが、魂はアマルガムとして成功しており、神の奇跡と言える幸運と莫大な魔力を秘めている。

自覚はないが、アマルガムとして魂が混ざり合った結果、元々の性格よりも活発に心のストッパーが少なくなってる。

生い立ち:
別世界で上司に無理矢理飲まされたアルコールによって、若くして死亡した。
その様子を見ていた天使が同情し、別世界で新たに幸福な生を与えようと、ちょうど捕まえていた悪魔と主従契約を結ばせた。
結果、悪魔と『自分が満足するまで、上司の魂を似ている誰かの体に移し、仕返しをする』という契約を交わす。

VDTs
種族:悪魔
容姿:顔部分がディスプレイ。青色の発光をすることが多い。
特技:鼻歌(文字起こしたものでも可)で曲名を当てる
嫌いな物:天使、静電気
悪魔の制約:眠れない
真名:ヴィジュネル

煽りとイタズラ、嫌がらせは、呼吸のようなもの。
本来の能力は、催眠。それから、異世界であっても、インターネットに接続できる。
悪魔族のため、十分に能力が高いはずだが、不眠によるものか、性格か、意外に抜けてることも多く、天使に目を付けられている。

生い立ち:
やらかしによって天使に捕まり、天使が救済した”不幸な魂を幸福にしなければならない”という刑罰を受ける。
めんどうなので、手っ取り早く孤児に魂を放り込んだところ、その魂が復讐に前向きな魂で、意気投合。
マスターの願いを叶えるためなら仕方ないと、天使からかけられた制約を遂行している。

エレ・フット
種族:堕天使
容姿:黒鉛の翼、白い長髪、白銀の瞳。顔の半分が醜く爛れている。
好きな物:きれいなもの、美しいもの、喜劇
嫌いな物:悪魔、卑しいもの、悲劇
天使の制約:求められること

天真爛漫な奉公人。
堕天していることは気づいているが、天使であるプライドはあるため、普段は翼を出さない。

生い立ち:
天使の体の一部を持っていると幸せになれると信じられていた人間たちにより、翼、体と毟られていった。
能力条件である『求められる』を達成することができていたため、彼女の体はすぐに再生し、結果的に教会に崇められ、文字通り体を搾取される日々が続く。
最初は善意だったが、徐々にありがたられなくなっていく状況に、過った呪いにより堕天。
彼女の体を持っていた人間たちは、たちまち呪いによって息絶えた。
その後、教会に訪れたハイドランジアたちと出会う。

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