【日記】なぜ、創作してるのか

とあるサイトで、そんな企画をしていたので、
ちょっと気になって書いたものの、なんとなくエッセイはブログとかだけでいいかな…と取り下げてしまったので、
こちらで書こうかな。

『なぜ、創作をしているのか』

正直、わからない。
ただ、おもしろい話を思いついたら、頭が勝手に話を作り出して、他の事を処理する領域が減るから、吐き出したいというのと、
仕事してからは、ストレス発散になってるな?と思い出してます。
あとは、単純に、現実が嫌いで、仮想の世界に浸っていたいっていう現実逃避な気持ちはありそう(笑)

自分の創作歴は、
公開していないレベルでは、小学校から既に二次創作が中心でしたが、漫画・小説と書いていました。
その後、中学の時に、二次創作をアップしている人たちがいることを知って、個人サイトでほそぼそと公開してました。

実は、既に一次創作もしていて、
夏休みの課題が、読書感想文か、小説だったので、そちらへ提出していたのですが、
正直、家族や教師からは、あまり良い反応ではなく…
『おもしろくない』ではなく『意味が分からない』と言われ、解説してもそう言うことじゃないんだよなぁ…という顔をされたのは覚えています。
当時の自分が、ジャンルとか、世間体とか、一ミリも気にしなかったこともありますが…
流石に、サイコホラー復讐もので、最後は一ミリも主人公は報われないけど、本人は納得して死ぬ。は、学校の文芸コンクールに出していいものではないと、今では思います。
他も、基本、主人公は報われずに死ぬ系ラストが、ほとんどだったので、まぁ…はい。

この手の人たちが一度は通るかもしれませんが、
友達とゲームや動画を作って、公開をしてみようと、コミケで販売してみたいね!という話で盛り上がり、
自然消滅しました。

その後も、個人で細々と活動(二次創作メイン)は続けていたのですが、
高校上がって、ある意味転機が訪れました。
『文芸部』に誘われたんです。
誘われ文句が「川端康成を描いてほしい。代わりに、文化祭準備期間を含むサボり場所を提供する」というツッコミが入るような内容で、即決でOKしました。

まぁ、ほとんど活動していない部活だったのですが、
一応、部活動として登録しているので、年に数年、部員の書いた小説で冊子を作ることになっていて、
二次創作、一次創作で分けて、冊子が作られていたのですが、
その時に『小説家になろう』に公開しているという部員がいて、
ここから一次創作をアップする場所があることを知ったのが、
現在の活動を発端です。

まぁ、そこからがまたアクセスすら付かないと一次創作のモチベーションが下がりつつ、
大学時代に、pixivで小説の方で、色々企画があり、そちらで細々と続けていました(ホワイトノイズとかは、pixiv企画のミライショウセツという企画ように書き出した小説です)

当時から、なろうコンの存在は知っていましたが、
時期が、完全に転生ものの時代ということもあり、二次創作でオリキャラを作るのが好きな自分でも、
転生・トリップ・成りかわりは、本当に書けなかったので、見送っていました。

どちらにしても、大学・社会に出てからも、細々と創作続けていましたが、
一次創作のアクセスすらつかない地獄っぷり(時々くる感想が本当にオアシス)は、
いくらなんでもモチベーションが死んでしまう……

そして、働き出して数年、やっぱり、出版とか漫画化とかに憧れがあって、なろうコンへ出してみました。

結果は、まぁ、一次落ちだったわけですが、
一度出すと、意外に気楽になるもので、毎年、ひとまず新作ひとつ応募を続けて見たのですが、
ある年に『ホワイトノイズ』が一次通過しました。
かといって、アクセスが増えるわけではないんですが。

ただ、本気で出版できないかと自分の好きを詰め込んだ小説だったので、
その一次通過が、
ちゃんとおもしろいと思ってくれてる人がいるとわかって、
本当にうれしかったのは覚えていますし、
現在のモチベーションは、正直ここにあります。
それはそれとして、自分の癖を詰め込んでいるわけで、自分的にはいつ読んでも、刺さる内容なわけです。

読者の反応はもちろんありますが、
もうひとつ、実は一度転職をしているのですが、
当時、あまりにも忙しすぎて、小説もあまり書けてなかったのですが、
ふと、腹立たしい同僚の先輩へのストレス発散(脳内)を、小説で合法にするか?と書き出し、
小説を書くのが、ストレス発散になっていることに気が付きました。

その時の小説は、『チート武器だけでいいので、異世界人は地下迷宮に捨てておきました』です。

そんな感じで、多分、創作を続けているのは、
書き始めるのが『現実逃避』で、
書き進めるのが『後の自分の娯楽』のため。

こんな感じですかね?

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