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ChatGPTは医学生の救世主か?

こんにちは。卒試真っただ中のかねゆーです。
僕の大学は少し特殊で卒業試験が5年生にあり、この期間は毎日1科目、5週間ぶっ続けでテストとなります。

世界一ロックな試験日程

医学部生の癖というか習性というか、皆テストはガチなんですよね。例えば、救急の試験とかは、”国家試験の過去問からの出題”とアナウンスされていたのですが、そうするともう大変。平均点が47/50とかになるのです。

今日は整形外科の試験だったのですが、選択問題と記述問題が出題されました。選択問題は過去の国家試験からの出題とかが大半なので、普通に勉強していればそこまで大きな問題はないのですが、問題は記述の出題です。例えば、以下のような問題が出題されました。

高齢者の腰痛は多発性骨髄腫も鑑別に入れましょう

先生、5行書いて3点しかもらえないってどういうことでしょうか。

皆さんは、このような記述問題の対策ってどうしていますか?

医学を学ぶためのツールはいろいろありますよね。教科書、レジュメ、オンライン講座、論文…これらは素晴らしいリソースであり、私たちに基本的な知識と理論を提供してくれます。でも、学び方って人それぞれですし、同じテキストや講義が全員に対して最適とは限りません。

しかも、特定の疑問が出てきたとき、必要な情報を探すのは困難な場合があります。適切な文献を探す時間、それが自分の問いに答えてくれるかどうかを確認する時間…そしてもし疑問が解決しなかったら、教員や友人に質問する時間も必要ですよね。しかし、これは時間や場所の制約がある場合もあります。

というわけで、いっそ最近話題のChatGPTにお願いしちゃいましょう!

ChatGPTは、ユーザーの質問に応じて個別化した回答を、自然な会話形式で生成してくれるAIです。24時間いつでも利用でき、場所をも問わない。つまり、試験前日でも、時短で何とか回答を準備してくれるはずって、そういうことです。

実際、先ほどの問題を聞いてみると、、、

教えて!ChatGPT

こんな感じで、最低限必要な情報は答えてくれます。賢い人からすると、痛みは前屈でよくなるかとか、歩いて休んだらまた歩けるようになるかとか、もう少し具体的な質問があるとベターな気がする、らしいですが、そんな欲張りは言いません(言えません)。合格なら、OKです。

というわけで、ChatGPTは医学を学ぶための新しいパートナーとして、一見の価値があると思います。ハルシレーションとかそこらへんには気を付けつつ、ぜひ皆さんも使ってみてください〜!



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