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ゴーストパレードをクリアしての感想。

#ゴーストパレード

記事を書く前に検索することがあるのですが。
えっウソでしょ?
このゲームってnoteに誰も書いてないの・・・?というわけで書きます。
クリアしたのは昨年(2023年)の1月。


『ゴーストパレード』はインドネシアの文化や伝承をモチーフにした美しいファンタジー世界が舞台のアクションゲーム。

森に迷い込んだ主人公・シュリを操作し、個性的で不思議なゴーストたちを仲間に加え、保有するスキルを活用しながらステージを進めよう!
豊富なアクションや分岐のあるステージ構成、レベルやスキルツリーなどキャラクター育成の概念を取り入れた、やり応えのある内容になっているぞ。(公式よりコピペ)

主人公のシュリ天パがものすっごいキュートな女の子。学校の帰り道、道に迷い、ふとしたきっかけからゴーストと出会います。

きっかけっていうか落下地点でクッション代わりにしたっていうか
髪型のクセがすごい凪のお暇かな?

基本操作はこんな感じ。

アクションゲームとしては結構スタンダードな配置かも。

□ボタンは近接攻撃。持ってるランタン(!)を振り回し攻撃。
〇ボタンはその場で止まり、投石。射線変更できます。

仲間になったゴーストは固有のスキルを持ち、L/Rボタンでスキルを使用可能。ゴーストの能力には相手に直接攻撃をするものがあったり、バリアを張ったり、一定時間シュリの能力を高めたりすることができます。
最大で3体まで同時使役可能。(ゴーストだから"使役"って単語でいいはず)

連れているゴーストは表示されてる。左側がクールタイム。
結構デカイゴーストもいる。

なお、いわゆる消費MPみたいなものはありませんが。
個々にクールダウンがあるので連続使用はできません。

このゲームの特徴は何といってもインドネシアなどの伝承をベースにしたもので、ゴースト・・・つまり、亡霊、精霊・神ですね。
それらを連れていけるという幻想的な世界観になっています。シュリ以外がそういう妖怪とか妖精とかお化けとか、そういう存在になっています。
(明確な人間は、一部のボスとEDで出てくるくらい?)

森の中にある、小人の集落。
幻想的でス・テ・キ。
「しっかりもののお姉さん」枠のクンティラナク
可愛い。面食い。弱点はイケメン。
会話やイラストはマンガ的でコミカル。
クンティラナクが可愛いですね(2回目)
「はー、人間が捨てたゴミがなー」
と言われ、いっちょ人間代表として心意気を見せるシュリ。

クエストをこなしていくと仲間のゴーストが増えていきます。

十字↑キーで仲間の入れ替え画面へ。
組み合わせによっては究極技が使えます。
(正直、ド派手なだけで・・・うーん?)

なお、予め書きますが。全員仲間にしなくてもクリアできます。
それと、「コイツがいないとあのボス倒せない」とか、「あの壁が壊せない」みたいな詰み要素はないのでご安心ください。
図鑑要素もあるし、ゲーム用にリファインされたデザインなので、眺めているだけでも楽しいんですね。

インドネシア語?の
語感が独特
なのも楽しさのひとつかも。
こういう、伝承というのは文化の勉強にもなりますね。

この記事書くために久々に起動してゲーム内で街内とかウロウロしたりしてたら1体増えて、あれ?抜けあったんだ?ってなりました。

ここって全部埋まるのかも。
ファストトラベルが祭壇っていうのも
世界観にあっていて、独特ですね。
終盤に挿入されるイラスト。
スケッチブックに鉛筆で描いたような絵がステキです。
そんなこんなでトロコン。
お疲れさまでした!
いやー楽しそうなゲームですね!
ぜひオススメしたいですねー(棒読み)

さてと。

※このゲームの本質について※

◇めっちゃ死にゲーです。


比較するならホットラインマイアミと同レベルかも。いやあれよりはマシか・・・?
まず敵の攻撃。中盤まで予想以上にダメージデカイです。

マジかよ、って思うかもしれませんがマジです。
本気と書いて、真剣と書いてマジです。
序盤のトラウマ、イノシシ。
絶対戦っちゃダメ。

一応、EXP取得→レベルアップという概念があります。MAXレベルは25。
スキルポイントというものもあります。

スキルツリー。結局MAXにするからどれ先に上げるとか
あんまりこだわりはない。

MAXだろうと油断すると結局すぐ死ぬので意味ないかも。主に落下死
装備品による気持ち程度の能力底上げもあるけど、うーん。

◇アクション要素が鬼畜。

左上のオレンジはHPゲージ

画像のように、足場を飛び上がったり、崖から飛んだりすることが多々あります。ある程度の高さまではノーダメージですが、一定の高さを超えたところから落ちるとHPゲージがゴッソリ減り、死にます。(超重要)

つまり、実は街中でも油断してると死にます。

その為に、一つのマップHPを全回復&セーブしてくれるセーブポイント複数あります。(超重要

セーブポイントの一例。
白い石碑みたいなのがセーブポイント。

序盤は「さっきの足場2つ3つ超えただけでセーブポイントとか、過保護じゃない?(笑)プレイヤーナメてない?(笑)」とか思うかもしれません。

ちゃんとセーブしてください。この環境に慣れてください。
シュリはすぐに死ぬんです。安全策で、確実に、進んでください。
移動がモッサリしてる?慣れてください。

移動が遅いからダッシュしよ→距離を見誤ると転落して死にます。
こっち行けるんじゃね?→行けないことが多いです。崖です。死にます。
地面のトゲに当たるとHPがゴッソリ減ります。あと大体脱出不可能です。
小さなメダル的なのはないです。寄り道しないでください。死にます。
パラシュート手に入れたぞ!楽しいなー!→死にます。
エアダッシュ手に入れたぞ!楽しいなー!→死にます。
敵ウザくない?なんか連続でダメージ受けてない?
『被ダメ時に一瞬無敵になる』って、アクションゲームにありがちな要素はないです。泣き言を言わないでください。

冷静に考えたら、難易度めっちゃ高くね?死んでばっかじゃね?

あのさ、そのためにセーブポイントがあるんだろ?
いい加減、わかってくれよ(暴言)

暴言、大変失礼しました。
ついつい、言葉も荒くなるくらいイライラするゲームです。
マップ移動と、死ぬ度に十数秒のロードが入るので、ぐぬぬってなります。
プレイしてた頃はひたすら、ため息ばっかついてた気がします。

◇ゴーストについて。


やたらと種類が多いですが、攻撃力の数値やクールタイム、HIT数などの数字的表示がないので使ってみないとわかりません。で、使ったところで。FFとかロックマンとかみたいに「ははーん、さては火属性だな。」みたいなのもないです。じゃ、どれを使えばいいのか。

個人的な感想ですが、オススメは
ポチ(一定時間、周囲にシールドを張る&少量のダメージ)
クンティ(近くの敵を気絶させる)
ブダク・ヒドゥン(4枚シールドを張る)
キンナリ(敵を数秒間気絶させる)
バフタイ(数秒間シュリの攻撃力アップ)
ガンダルヴァ(数秒間シュリの防御力アップ)

こんな感じですかね。特にポチはクールダウン早いです。
ラインナップを見てわかったかもしれませんが、攻撃系がいません。

肝心の攻撃系がいないって事はどういうことでしょうか。
シュリが、敵やボスを、直接殴ります。

説明します。
このゲームは道中は全回復&セーブポイントがありますが。
問題はボス戦。動きを読んで!止まった!チャンス!ここで攻撃だ!

いや、そういうの必要ないから。
正解は、「回復アイテムめっちゃ積んで、物理で殴る。」
殴るんです。

街内ではクラフトと言って材料を集め、混合することでポーション類を作成することができます。材料はダンジョン内の花や草を攻撃したり、モンスターを倒した際に入手できます。

材料を選んで投入。
作ったものが正解だった場合レシピが保存される。
レシピは街中にある。
HP80%回復する薬を作るため
には
HP60%回復する薬が必要だったり。
非常に奥深いですね(棒読み)

めんどいなら買いましょう。(身もフタもない)
エリクサー的なのもあります。

名前が独特ですねー(棒読み)

一応、クラフトをメインにしたミニゲームもあります。
それでしか入手できないアイテム、さらにはトロフィーもあります。

注文を受けて次々にポーションを作成しよう!
なんだか、デザインが中華系スマホゲームの広告かな?

勿論、ゴーストの中には攻撃力の強いものもいたかもしれません。
もしかしたら弱点みたいなのとか、いわゆる「こうかはばつぐんだ!」みたいなのもいたかもしれません。

殴った方が早いんですよ。

そうですね。
ランタンってよく見たら鈍器

・・・。
音楽とか世界観は、インドネシアってのはこんな感じなのかなと楽しむことができます。モブとの会話も賑やかで、コミカルで楽しいんです。
そういや快活クラブでこんな音楽流れてるな、って思います

でも、正直オススメできません。アクションの難易度が高すぎる。
公式の説明文の「やり応えのある内容」っていう一言で済むレベルを超えてるんですよ。買う前に、Youtubeとかで見るのを強く勧めます。

閲覧、ありがとうございました。

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