ガンズゴア&カノーリ2をクリアしての感想。(後編)
前置きは前回書いたので省略します。
ちなみにこのゲーム、続編ですが「1」をやってなくてもダイジェストが流れるので「2」から始めても問題ありません。考察が必要なゲームでもなく、頭空っぽにして銃ぶっ放すゲームだし
本編の解説(ネタバレあり)
通称・「サグタウン事件」。
ギャングが、酒に「ゾンビになる薬」を混ぜ大規模に散布。ゾンビが大量発生し、ギャング同士の抗争も発生し、鎮圧するために軍を投入。結果的に政府は毒ガスをまき周囲を封鎖・隔離。
その中で一人、無傷で生き残った重要参考人ビニー。真相は闇の中。
(これが「1」の話。)
上記を説明したアニメのムービーが流れます。クオリティ上がってる!
なんと冒頭から拉致られ「処分」されそうになりますが、逆に「処分」し返すビニー。当然ですね。
ギャングの追撃を抜けるも、同時に警察にも追われることとなる。ギャングと警察は不仲なので、ここは人間同士の不毛な争いを見ることができます。
ところで、正式名称はマフィアなのかギャングなのか・・・
平たく言うと、マフィアはイタリア系。ギャングはアメリカ系のヤクz
コホン。反社会的勢力のようです。地域によって呼び名が違うようです。
話を戻して。
やむなく、かつての地・・・サグタウンにもう一度戻る事となったビニー。サグタウンは事件以来、軍が制圧している為に、軍隊とゾンビが敵に。
そんなこんなでドイツ国防軍の武装潜水艦(!)を個人で沈めたり。
(オマージュ的には魂斗羅→メタスラ?ホントこのゲーム開発元ってメタスラ大好きだもの)
謎のUFOチックなのも沈めたり。
勢いそのまま、大西洋を渡り、ノルマンディー上陸作戦に飛び入り参加し。
襲いかかるドイツ国防軍を撃退し、基地を破壊していきます。
さらっと流してますけど、敵の機関銃の嵐を避け、迫撃砲(で、いいのかな?)がバラバラと落ちてきたり、「2」は主な舞台が戦場だからなのか、ザコ敵でも結構弾幕すごいんです。
全方向に攻撃できるってことは、全方向から攻撃が来るって事です。
ボスは余計に過剰にやたらと弾幕を張る&固いので、「難易度ノーマルだよな?」と首を傾げながら何度か確認しました。
ナt・・・おっと。失礼しました。
ドッ、ドイツ国防軍が何故、ここまでビニーに固執するのか。
ドイツ国防軍(あくまでこの名称)は世界征服を狙っており、その為にゾンビを開発していること、あの「サグタウン事件」を生き延びたビニーの血にはゾンビ化を抑えるワクチンがあるのではないか?と考え、ビニーを狙っていることを知ります。
山岳のミサイル基地、そして研究所へ襲撃をかけるビニー。
そして最終決戦。
でっかい飛行物体で?真上から降りてきて?
左右からバーナーの壁が出てきて?
上から機銃やミサイルが飛んでくる?
全く見たことがない非常に斬新なデザイン、攻撃方法のボスですね。
なんだか銃座のついたラクダに乗りたくなってきます。
奪ったUFOでなんとか脱出したビニーでしたが、操作方法がわかるわけもなく。UFO、宇宙人で有名なとある地に不時着したところで物語は終了となります。
・感想
前作よりも敵が多く、敵もヌルヌルと、ワチャワチャと動くようになりました。表情や仕草も細かいのです。これ、多人数でやったら楽しいんだろうなー。記事書くためにYoutubeの過去の実況とか見てて、「あるあるー(笑)」って笑ってました。
芸が細かいな、と思ったのは将校。棒立ちでモーゼル銃を撃ってくるだけ、と思いきや後方の迫撃砲や機関銃を撃ってるやつを先に倒すとそのポジションを奪い攻撃してきます。
・トロフィーについて
前作のように「一定難易度でクリア」はなくなりました。よかった・・・!
ノーマルモードでクリアして終了です。やってられるか(暴言)前回よりはトロコンへの難易度はグッと下がってます。
インディーズゲームなので値段が安いのと、メタスラ好きの人は結構ニヤニヤが止まらないはずです。敵の弾幕が「あーこの動きね、あったあった」ってなるので。前作にあった対戦機能はなくなりましたが、友人同士でキャッキャ言いながらゾンビを撃ち抜くのも良いかと思います。
閲覧、ありがとうございました。