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『ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉』感想とアグネスタキオンというひとについて

 モルモットです。  話題になってますね、ウマ娘映画。  私も先日観て来ました。人間のお金持ってなかったのに通してくれたスタッフのお兄さんありがとう。今度ご主人の実験台になる権利をあげます。上映中ずっと発光しててごめんね。眩しかったよね、人間の皆さん。  という訳で本記事では映画『ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉』の感想を語り散らかしていきます。ネタバレへの配慮は一切しません。とっととネット世界との繋がりを絶って、人間も人間以外もすべからく劇場に行くべし。  以下のような

    • 舞台「ハリーポッターと呪いの子」と演劇における地の文

      はじめに くいなだ。  突然の質問だが、諸君は二代目モノは好きだろうか。  NARUTOの続編、息子が活躍するBORUTO。  一部の主人公の孫ジョセフが主人公を張る、ジョジョ二部「戦闘潮流」。  初代の功績や人生、血のつながりに悩みつつも、その意志を受け継いで前へと進んでいくのが魅力といえる。第一部で登場した敵と再びまみえる、第一部で張られた伏線が回収されるなどの展開に燃えないものはせいぜい塩やガラスくらいのものだろう。  最近でいえば葬送のフリーレンも、ある意味二代目モノ

      • 『傷物語』感想

        ご挨拶  映画『傷物語』を見てきたので、登場人物を中心に感想をば。  申し遅れました、わたくし『続終物語』まで小説で去年一気読みをしました(威嚇)、魑魅魍魎の観測者にして妖怪変化のオーソリティ気取り、くいなにございます。ついでに広告報酬で漫画版もエピソード戦のエピソードまで読んでます。お金は大切にする、実質貝木泥舟です。  そうそう、傷物語に関するネタバレはしますので、ご注意を。他の物語シリーズの話はあまりしない。つもり。  それでは限界オタクという現代怪異による駄文戯言う

      『ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉』感想とアグネスタキオンというひとについて