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「ちょイケじぃじぃの独り言」: 日経ビジネス『業界3位、弱者の兵法』【ソフトバンク・サントリー・フジクラなど】

1  はじめに

  私は「日経ビジネス」を定期購読し、自由時間は十分あるので、気になった
 記事を整理しました。

2  今回の特集 : 『業界3位、弱者の兵法』【ソフトバンク・サントリー・フ
          ジクラなど】

 (1) 長年の停滞で経済大国の威信は薄れ、名目GDPでドイツに抜かれ世界3位の
  座を失い(2025年にはインドにも抜かれる予想)、「現状維持では後退するば
  かり」という格言を最も胸に刻むべきなのが、現在の日本である。
   再編が進んだ寡占市場では2強が立ちはだかり、群雄割拠の市場では下位の
  突き上げを受ける中、人口減少と海外勢の攻勢にひるむことなく、攻めに転
  じる手本こそが各業界の3位企業である。
 (2) ソフトバンクの歩みから、業界3位が成長するための3法則「上位のシェア
  を果敢に奪う」・「構造改革で稼ぐ力の引き上げ」・「独自の強みに惜しま
  ぬ投資」
が浮かび上がる。
 (3) 上記の3法則に具体的に取り組む企業の事例を紹介している。
   *紹介企業 : ソフトバンク・コシダカHD・マツキヨココカラ・プリマハム
         コスモHD・フジクラ・アダストリア・サントリー・アサヒ飲
         料・スカイマークなど

3 その他の内容

 (1) うつ病で休職する人の中で、最も多い原因が「上司との関係」で、心を病む
  社員が多い会社には共通点があり、売上など成果を強く求めながら、社とし
  ての方針を示さず、社員に負荷を与えることで、上司と部下との信頼関係を
  築くことが大切になる。
   相談者が語る言葉の中に答えはなく、答えはまだ語られていないことの中
  にある(精神科医、産業医が指摘)。

4  「ちょイケじぃじぃの独り言」

  今日(8月2日)の日経平均株価は、米景気後退による米株安と日米金融政策の
 違いによる円高進行への不安から海外投資家の心理が急速に悪化し、過去2番目
 の下げ幅(前日比2,216円63銭)での3万5,909円70銭で終了し、大荒れとなっ
 た。
  大荒れと言うと、私が住む県の知事の「おねだり・パワハラ疑惑」でのバタ
 バタである。
  今年の3月末、町内の人と話している時に、県の幹部が定年退職間近に内部告
 発してゴタゴタしてるらしい(新聞記事:私は年金対策のため、新聞は取り止めた
 )と聞き、何も定年退職間近にしなくてもいいと思いつつ、ふとSNSで調べてみ
 ると、その内容は、①県職員幹部4名が、多岐に渡り選挙活動を手伝い、トント
 ン拍子に昇進②知事の自宅は贈答品の山③知事のパワーハラスメントの事例な
 ど7項目であった。
  その後、県人事課が主導する内部調査が実施され、告発文書には「根拠がな
 く標榜中傷」として、県は告発者を処分したが、知事のパワハラと思える行動
 などが出てきたことで『百条委員会(強力な調査権限)』が設置された。
  内部告発者が自殺(7月)したことや色々なことが出てきて、「知事は辞職しろ
との声が高まったが、知事は続投の意思を表明している。
  私は、知事は若く(46歳)、このような状況では「辞職しても次の働き口はな
 く」、個人的には、そう簡単な話ではないように思う一方、「知事だけが悪い
 の⁇」と思い、知事を取り巻く職員のことを調べてみた。
  私には、本当のことはよくわからないので、フィクション風にまとめてみた
 いと思う。
  内部告発で名前が出た県職員(人事畑出身)は、「東日本大震災」の復興の仕
 事(県からの派遣)で、国から宮城県に出向していた知事と知り合ったらしい(県
 からの派遣者を決定したのはK元副知事)。
  20年ぶりに新人どうしの争いになった県知事選(2021年7月)では、自民党と
 日本維新の会が推薦した現知事が前副知事らを抑えて当選し、上記の県職員は
 自民党が推薦した段階で「勝ち馬に乗った」ように思われ、その後、「牛タン
 倶楽部」
となり、県職員内で有名だったらしい。
 「牛タン倶楽部」のメンバーは、知事・K元副知事・O元理事・I部長・H部長
 に加え、維新の県会議員の2人も加えて7人と言われている。
  県内の元市長が、『知事が県政運営を「知事側近の4人組」に丸投げしてきた
 のは有名な話で、特に、K元副知事は、ある意味、「やりたい放題」だった』

 語っている。
  上記の内部告発で心配されていた「病気療養中の職員」が4月に自殺したこと
 を7月まで公表しなかったことや「育英資金の寄付」を止めていたことなどが表
 面化してからは、知事や知事側近への風当たりは強くなり、また、K元副知事が
 「7月末で辞職する(一抜け)」ことを表明していることもあって、O理事は療養
 で自ら降格を申し出て休職中(二抜け)、I部長も療養で休職する(三抜け)ことに
 なった。
  今後は、『百条委員会』で「本当の事が解明される」ことを望むしかないが
 日本社会・経済が長い間低迷する中、日本の地方行政(本県だけ)もこんな状況
 では「どうにもならない」と思うのは、私だけだろうか⁉️
  最後に、私は運動での「体」の筋トレと資格学習やnotoでの「頭」の筋トレ
 で「老いと闘える最後のチャンス」である私の70歳代を、運に全てを任せ、ハ
 ッキリした姿勢と「まぁ、いいか」という気楽な気持ちで過ごす一方、「宝物
 の孫」の世話をして、働きながら子育てをする一人娘をサポートしていきたい





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