Padletの新しい機能の紹介~sandbox機能~
みなさん、padletって知ってますか?
Padlet は、とっても便利なweb掲示板アプリです!
1人1台端末時代における学習は、webアプリ「padlet」を活用すると効果的です。
そんなpadletに新しい機能「サンドボックス」が追加されました!
インタラクティブで、まるでデジタルなホワイトボードのような感覚で、自由にアイデアを描き出したり、共同作業を進めたりすることができます。
さらに今だと無料版でも10月1日まで使い放題です!
今がチャンス!ぜひお試し下さい
子どもたちの学習のみならず、校務にも活用できるすぐれものです。
今回は、研究授業の後に行われる研究全体会を、サンドボックス機能でデジタル化してみました。
我れわれ教員は常に、研究と修養に励むことが義務付けられております。
教育基本法にも明記されています。
【教育基本法】
第九条 法律に定める学校の教員は、自己の崇高な使命を深く自覚し、絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない。
とあるので、研究授業をしたくなく、言い訳つかって逃げ回っている人や若手に押し付けてばかりいるベテラン先生は、法律違反まがいのことをしているわけです…まあ今回はそんなことを言いたいわけではないので割愛します。
というわけで、どこの小学校に行っても、校内研究という研究組織が存在し、1年間に3~6回程度の研究授業が実施されます。
そしてその研究授業が終わった後、会議室等で全教員が参加する全体会が行われます。
全体の流れは以下の通り。
以下のような内容が従来までだと、黒板にチョークで書かれたり、拡大機を使って拡大コピーしたりしていました。
研究協議では、授業者以外の人たち(分科会メンバーとよばれています)が分担して指導計画や、授業までのいきさつなどを指導案をつかって説明していきます。この指導案というのは紙です。前日までに全教員分印刷し授業者は押印し、製本して机上に置きます(古っ!!)
サンドボックス機能を使うと、カード(パワポのスライドのようなもの)にファイルをアップロードができます。当然指導案もアップロードできます。
(1)研究報告(分科会)をタップすると、リンクしてある指導案に自動的に飛んでいきます。そして、右下にある
もどるボタンをタップすると、はじめのレジメの画面に戻ります。
次は研究協議です。
これは先生たちが授業をみた感想や意見交換する場です。
ここで活発に意見交換や議論ができれば、授業者だけでなく、参観者も研究したといえます。ですが、実際の研究協議といったら悲惨なものが多いです…
この協議会は、できるだけ若い人たちにも気軽に発言しやすいよう、3グループ編成(4~5人の少人数編成)にしています。
分科会Aの枠をタップすると、分科会Aのメンバーが記入する付箋ページにとびます。
必ず、成果・課題・質問を最低1つは記入するようにします。
そして、記入が終わったら、事前に決めておいた司会の先生を中心に授業について協議していきます。
講師の先生や授業者は各分科会の様子をみながら必要があれば参加していきます。
従来までのアナログ協議会だと、授業前に付箋を2~3種類配られ、それを授業中及び授業がおわってから手書きで書いたものを、B4用紙にはりつけていったり、画用紙にペンでかいたものをホワイトボードにはりつけたりして考えの共有をしていました。
サンドボックスを使うと、そういった準備は全く必要なくなります。
協同編集が可能だからです。
話し合う際に、授業中の写真やノートの画像などを事前に取り込んでおけば、その資料もサンドボックス上でみることもできます。
いかがですか?
便利でしょ?
使わない手はありません!!
ぜひ、みなさんの学校の研究全体会でpadletを活用していくことをおすすめします!
共感できた方は、ぜひスキ・フォローおねがいします
今後の励みになりますので
それではまた!
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