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流される力
こんにちは。ぶっくまんです。今回紹介する本は、『流される力』です。
この本は、成功者や成功例を素直に真似することがどれだけメリットになるのかを教えてくれる本です。実際に、元美容師だった著者が経営者になる過程での実体験が書いてあるので、とても分かりやすく、説得力があります。
それでは紹介いたします。
最短距離で成長できる
人はだれしも自分の「我」を持っています。時には、その「我」が邪魔をして思うようにいかないこともありますよね。この本では、そんな「我」を捨てて、人のアドバイスを素直に聞き入れることが大切だと書いてあります。それが『流される力』です。またの名を思考信託と言われています。
人を信用し、流れに身を任せる力。これを身に付けて、信頼する人の思考をまねることで、最短距離で成長することができます。それは行動をまねるのではなく、その行動のうらにある思考・考え方をまねることが重要になってきます。例えば、大谷翔平さんの思考をまねると、二刀流をするうらにある考え、つまり野球で世界一になるという考えです。この考えをまねることが大切です。
信頼できる人を見つける
思考信託をするためには、その真似たいと思う人をまず見つけなければいけません。簡単に例えると、ガイドブックにのっているレストランに行くとか食べログの評価の高いお店にいくとか。これらもそのガイドブックや食べログに信頼をしているからいきますよね。これを「世間信託」と言います。
学生の頃、先生や部活のコーチに指導を受けた経験がある人がほとんどだと思います。この指導も、「指南信託」という流される力の内の1つを使っています。
こうした信託から、自分が信頼できる人=トラスティを見つけていきます。トラスティは信頼のおける身近な人のことです。トラスティの行動から思考までまねることが必要です。
信託にもいろいろな型があり、私たちは色々なものや人に思考を預けていることが分かります。なので、自分の「我」を出すのは、流された後でも遅くはありません。まずは、流されてみる。
教えてもらえる人間になる
教えてもらえる人間になるということは、自分から教えてくださいというのではなく、相手から教えたいと思われるような人間になるということです。
ここでも、自分の「我」を出すと、遠回りをしてしまいます。
自分の常識を捨てて、相手の常識に合わせることが大切です。
自分がすべて正しいと思わないことも大切です。自分が正しいと思い込んでいる人は、考えが凝り固まっていて、トラスティの言葉を聞き入れません。
あとは、教えられたことは、すぐに実行に移すことです。アドバイスを聞き入れない人には、アドバイスをしたくなります。実行しないということは、アドバイスを聞いていないことと同じと思われてしまいます。なので、素直に聞き入れ、実行しましょう。
以上の3点が、流される力です。
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最後までお読みいただきありがとうございました!!
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