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日頃の行いが悪くて仕事を辞めるのを信じてくれなかった話

こんにちは、いつも心にユーモアを。ダジャレでも下ネタでもない冗談の製造を貫く委員会・企画係のやまじゅんです。

わたくし、大学は東北地方だったにもかかわらず大学の某運動系部活内では(サークルなんて甘っちょろいもんではないです。週6のマジ部活)
話すならオトせ!オチをつけろ!話し方を勉強するために伊集院光のラジオを聞け!
という環境でした。どうゆう環境やねん。
そのため、人と話すなら笑わせ!そうしないと殺される!みたいな考え方になってしまったようで。

数十年たった今でも、話したときに少しでも相手の笑顔を見ないと胃がキュッと震え、笑わせられなかった!こんな私はだめだ、存在価値がないに違いない!と馬鹿でノロマな亀であると相当な自己嫌悪に陥る、結構厄介な心理持ちになってしまいました。ウザいですね。

ちなみに現在の会社では、毎日の朝会では冒頭のアイスブレイクで誰かが小ネタ(小ネタと言っているのは私だけで、最近あったことを話す数分の時間)を話すときが回ってきた時の為に、滑らない話のネタをストックしております。

で、で、ですよ。
この度、収入源の一つである販売パートを三月で辞めるのですが、そろそろ周りのパートさんにお知らせするタイミングでして、前回の出勤の際に同じシフトの方にお話ししました。
曲がりなりにも4年以上一緒に働いていた仲間、寂しがっていただけるかな、ありがたいけど申し訳ないな。。。などと考えていましたが。
ここで想定外の出来事。

信じてもらえない

おっと、想定外ですよ。
皆様の反応は異口同音で、

いやいや、またまた~
やまじゅん冗談好きだから~
4月からもよろしくね!じゃ、お疲れ様!
いや、嘘でしょ?ないわー

マジで帰ろうとされた

などなど。まずは信じてもらうのに数分かかるという状況に。
あ、あれ?こんなパターンは想定外だわよ?
ええ?そうなの?寂しい!とかじゃないの?
いつ?そうなんだー、じゃないの?
最終的に
ほんとに?‥・・・・・・・・・・・ほんとに?
というやり取りの後にようやく信じていただけました。

これは原因としてはひとえに
私の普段の行い
のせいです。

日頃冗談言い過ぎた。シリアスキャラがの面が無さ過ぎた。
もうちょっと真面目キャラ出しておけばよかった。
声でっかくて元気(販売だからいつものテンションより元気にふるまっていた)、へらへら冗談も言ったりなんかして。悩み?何それ、おいしいの?
というキャラを4年以上周りに刷り込んでいったのです。恐ろしい。

最後の最後でこんな弊害があるとは気づきませんでした。

オオカミ少年よ、お前もつらかったな。

それでも、お店の皆様は大好きです。退職後も遊びに行くね!

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