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ほとんどの人は呼吸が下手なことに気づいていない

鬼滅の刃の炭治郎やキングダムの羌瘣たちは呼吸法の達人である。漫画の中で呼吸をコントロールすることで超人的な力を発揮するシーンが見受けられるが本当に可能なのだろうか。

先日ふと手にとった「Breath」という本が、呼吸の仕組みや呼吸を駆使して現実離れしたことを行う人達について科学的に説明していた。ちなみにその本によれば、多くの人は呼吸の仕方が下手くそだそうだ。呼吸を上手に行えるようになると頭痛や不眠症、パニック障害といったさまざまな病気に効果があるとも述べられている。また、体内の二酸化炭素濃度を上げることに慣れることで体の強度を上げれるらしい。むしろ多くの人は息を吸い過ぎで吐くことがうまくできていないのだとか。

詳細はその本に解説してもらうとして、実際に呼吸を意識することで自分が感じた効果について考察したい。

まず、実践していることは以下の順。

  1. ゆっくり息を鼻から吸う(5秒以上吸い続ける)

  2. 呼吸を止める(3秒ほど、少し苦しくなるまで)

  3. 肺を空にする感じで鼻から息を出しきる(5~10秒くらいかける)

  4. 呼吸をまた止める(3秒ほど、少し苦しくなるまで)

寝付きにくい時、呼吸が乱れている時、ストレスを感じている時に何サイクルか呼吸が整うまで行っている。

寝付けないときにもすぐ寝れるようになったし、ソワソワしている時も簡単に自分を落ち着けられるようになった。水泳中にも実践しており潜水がものすごく伸びた。はじめは15メートル位で限界だったが、50メートルももうすぐ達成できそうなくらい成長した。

本の中ではさまざまな呼吸法が紹介されているので自分に合うものを実践すると良さそうだ。

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