見出し画像

ネモフィラと大阪の海と

大阪まいしまシーサイドパークのネモフィラ祭り2023

 私の旅行記に参加します、ということで、大阪まいしまシーサイドパークのネモフィラ祭り2023に行ってきました!おすすめの行き方や楽しみ方を詳しく説明します。現地はUSJよりも海の先の方に有って、車、バス、船で行けます。その中でも船がおすすめです。バスはとっても混んでいました。車は楽かもしれないですが、ぜひ船で大阪の海を楽しんで下さい。それには理由がありますのでこれから説明したいと思います。

大阪まいしまシーサイドパークへの行き方

 船で行く場合、大阪駅からJRの環状線の内回りで西九条駅まで行きます。西九条駅でユニバーサルシティ駅行きに乗り換えてUSJの方へ行きます。ユニバーサルシティ駅の中でお手洗いは済ませておきましょう。舞洲に着くまでしばらく行けないかもしれません。駅のUSJとは反対側の入り口から階段を下って、右に進んで、左手の信号を渡って海側に行くとユニバーサルシティーポートの船着き場が見えます。

ユニバーサルシティーポート 船着き場

 そこから船が出ています。出向時間は限られているので先に予約しておくのがおすすめです。大阪港 舞洲シャトルクルーズ就航 今年は船で行くネモフィラ祭り2023 | 旅プラスワン (tabione.com)ぜひ往復で行って下さい。船着き場では海遊館に行く船は右側から出港しますが、まいしま行は左側からで船名は Captain uncleです。間違えないようにしましょう。船には甲板に椅子が少しあります。行きは多くの人が甲板に、帰りは皆さん疲れているので船内に行かれるようです。私は行きは船内でゆっくりと、帰りは甲板で座って写真を撮りながら船旅を満喫しました。航路は大阪湾内のクルーズのためそれほど揺れませんが、揺れが心配な方は船内のほうが揺れにくいので安心だと思います。

 船が舞洲桟橋に着くと、右手に見える道をまっすぐ進んで、左に曲がるとグラウンドやスタジアムの横を歩いていきます。桟橋から会場まで歩くので日傘や帽子があったほうが良いと思います。かなり歩くなーと思いながら歩き続けると、クラフト館が右手に見えてきます。ネモフィラ祭りの公式サイトでは会場入り口横に仮設トイレがあると書いてあります。また、その他、近隣施設、舞洲クラフト館に優先トイレがございますと表記がありました。クラフト館にはカフェがありました。

ネモフィラ祭り会場

 会場に着くと左手に売店が、右手に花畑が広がっています。右手に進んでネモフィラを楽しみましょう。
 

ひたすら広がるネモフィラ畑

 ここからはひたすらネモフィラ畑を歩くので、もしお疲れなら左側の売店にある椅子で一休みしてから鑑賞した方が良いかもしれません。そうでなければネモニャンを探したり、写真を撮ったり、白い踏み台で自撮りしたりして楽しみましょう。海側でヘリコプターのツアーを行っていて定期的にヘリがバリバリいいながら飛んでいるのを見るのも面白かったです。大阪の海はフェンスがなく開放的なので海とネモフィラが近く、青色のマリアージュが満喫できると思います。

海とネモフィラ

 会場の売店に寄って名物のソフトクリームブルーアイを食べました。写真を撮る暇がありませんでした。というのも風がすごくて、かつソフトクリーム溶けてべしゃべしゃになりやすいからです。コーンに溶けた液体が溜まりやすいので気を付けて早めに食べてください。さわやかな面白い味でした。ソフトクリームに青いフレーバーを入れているため、溶けやすくなっているのでしょうか?事前に買おうと思っていた蜂蜜を買い忘れました。混んでいるので、買いたい物はあらかじめ調べておきましょう。

 会場を出て桟橋に戻りますが、その途中で誰も通っていないショートカットの道を見つけました。クラフト館を左手にしばらく進むと、右手に舞洲緑地があり詳しい地図の看板があります。舞洲緑地の地図で緑地の右側の道は舞洲シーサイドプロムナードにつながっていて舞洲桟橋に行けます。遊具を右側に見て、一旦上がって下る道を行くと海側の道にすぐに行けます。帰りは歩き疲れていると思うのでショートカットがお勧めです。

帰り道の船で 

 桟橋で帰りの船の時間を待ちます。甲板で座るために我先に並んで船に乗りましょう。出港時には船会社の皆さんがお見送りしてくださるので甲板で手を振ってください。船会社の地上に残る一人のお兄さんの手の振り方が面白くて忘れられなかったです。横に時間を刻むような、ひじから動かす人形のような振り方です。帰りの船に乗ったら、ぜひその振り方をされる方を探してみてください。その瞬間の写真は撮り忘れました(;_;)

舞洲桟橋

 甲板で海を見ているとクレーンや倉庫、海遊館などがあります。思い思いに船旅を楽しみましょう。

橋の下をくぐります


いろんな船とすれ違います

 私が船で行くのをお勧めする理由にやっとたどりつきました。船旅ではいろいろな船とすれ違います。その中で、向かいの船に乗っていた人が手を振ってくれました。知恵袋などを調べてみると観光船で子供が乗っているとそういうことが多いとありましたが、私達の船には子供は乗っていませんでした。しかも、観光船のこちら側ではなく、プロの船乗りさんである向こう側の方から手を振ってくださっていたみたいです。船に乗って知らない人に手を振るというのは船旅の醍醐味かなと思います。過去に大阪では観光バスに乗っていても気軽に街の皆さんが手を振ってくださったりすることがありました。大阪の人は比較的知らない人にもフレンドリーなのかもしれません。手を振り合うと旅の楽しさをその知らない人と分け合ったような気分になってとてもうれしくなりました。積極的に手を振りましょう!

海から見える海遊館

ユニバーサルシティウォークのたこ焼き

 海遊館を海から見ていると、すぐに船着き場に着き、ユニバーサルシティ駅に帰ってきました。駅のUSJ側の出口へ歩くとすぐにユニバーサルシティウォークがあり、飲食店がたくさんあります。右手に見えるエスカレーターを上がると行ける4階のタコヤキパークでは大阪の有名なたこ焼き屋さんが出店していて食べ歩きができるので楽しかったです。屋外に開放されたフロアでテイクアウトもできるので混雑していてもコロナ対策はばっちりかと思います。休憩がてら帰りにいかがですか?

最後に

 以上、舞洲のネモフィラを見に行かれる方には参考になるかと思います。ネモフィラはもちろん見ごたえがありましたが、船旅が思い出に残りました。皆さんもぜひ船でネモフィラを見に行って大阪を満喫してください。

#わたしの旅行記


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?