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チャットくんに聞いてみた件

子供から旅行をプレゼントされた人が羨ましかった件

定年退職って簡単なことではないです。可もなく不可もなく、可もあれば不可もあったはずです。楽しかった事業もあれば痛恨のミスもあって、精神的にも肉体的にもきつかった数十年を乗り越えてきた定年退職。子供もいれば保育園からの呼び出し、預け先を探したり、両親や祖父・祖母などを頼ったり、学校へ上がれば役員などが回ってきて、仕事との両立は楽しいけれど大変なものです。
成績にも一喜一憂して、お友達との相談も、進学・就職も、結婚して孫が生まれれば、孫の面倒も見ながら、やっと退職を迎えるのです。
昨今、企業側も定年延長や再雇用もさせなければならず、55歳定年や60歳定年もなくなりつつある現在で、一応定年退職の区切りを迎えられたことは喜ばしい限りです。
部下・同僚・関係者等からのお花や記念品、子どもたち・孫たちからもお祝いのお花やメッセージが届きました。
ちなみにコロナ禍では歓送迎会は開かれませんでしたが、名残惜しい人たちからひどく慕われていた方々は、強行突破で開催して、糾弾されていましたね。
コロナが落ち着いてきた数年後、隣の席の先輩は再雇用満了を迎えました。
翌年3月末を以って終わりになる年の秋、子どもたちから旅行のプレゼントがあったと嬉しそうに話してくれました。
夫婦でいってらっしゃいって感じのまぁまぁ豪華な旅行を、先輩ご夫婦は満喫してきました。兄弟でプレゼントしてくれたんだそうです。独身の兄弟が考えたなんてステキだと思います。
他にも、委託会社のおばさんは、還暦祝いの旅行を、女婿のマスオさんから、一家7人の旅行に招待されているなんて話も聞いています。
私も再雇用を終わりにしようと思っているのに、どうでしょう。
子どもたちは、いわゆる普通に結婚し、家を建て、子供もいて、孫は可愛いし、親不孝をしているわけではないと思うのだけれど、豪華な旅行かぁ、婿から家族みんなの旅行のお誘いかぁ、と思うと寂しいというか、情けないとまで言わなくとも、ちょっと羨ましいと感じてしまったのです。
最後の区切りじゃん、と自分的には思っているので。
じゃ、同じように旅行をプレゼントしてもらいたいのか、と聞かれてもそれだ、とも思えないけど、なにかないのかね、と思ってしまうのは、私のないものねだり、わがままかしら。
友達は趣味で忙しく、経済的にも開きがあるし、話せないなぁとモヤモヤしているところです。
AIチャットくんに聞いたら、人は人、それはそれ、幸せと感じる事柄は人それぞれ的なお答えをもらいました。
わかっているけど、なんかなぁ。



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