週6の習い事から得た事
昨日の自分がこう言う。
「明日の自分、がんばれ」(前回記事参照)
だからではないけど、書きます。
この春、旦那に辞令が出て引越しをした。
それに伴い、子どもたちの習い事も仕切り直し。
長男は5年生ということもあり、ぽっちゃりスタイルということもあり、親的には新しいスタート共に塾やスポーツの習い事をさせたい気持ちが溢れてはいる。
しかし、そんな長男の習い事リクエストは「料理教室」。。。なかなかうまくいかないものである。
以前住んでいた場所での子どもたちの友達の習い事は、みんな早くから英会話やダンス、公文、算盤、ピアノやバレエ、サッカー野球にスイミング、塾と幼稚園や小学校低学年からフルラインナップで頑張っていた。
うちの子たちはまだ誰も塾に行ったことがないし、スポーツ系のクラブも友達の付き合いでスイミングをやってたくらいで、基本放課後はゲームしたりテレビみたり、他のご家庭からしたら信じられないくらい何もしていなかった。
何故か。
私が昔週6で習い事をしていたからだ。
幼稚園の頃から英会話、小学校入ってすぐピアノ、そのあと父の転勤で中国に行くと、そこで英語、中国語、ピアノ、習字、バレエ、スイミング、テニスとやらされた。
受動的。
いや、覚えてないがやりたいと言ったものもあったかもしれない。
でもそこから30年弱経って
中国語は好きだけど、そんなに詳しくない。
英語は同級生の中でも下層レベル。
ピアノは先生のデモを隣で寝ながら聞いていて、起きたら完璧に弾ける天才タイプ、、、ではなく、猫ふんじゃったレベル。
字は汚いし、バレエも踊れないし、スイミングもテニスも習わなくてもできるレベルにしかならなかった。
両親が、総額いくらをかけて習い事をさせてくれていたのかわからないが
申し訳ないほどに身についていない。
私は3人姉弟の真ん中だが、同じような環境で育ってきた姉も弟も習い事が身を結んだ感じはあまりしないように見える。
どれもイヤイヤやっていたわけではない。やってるその時はそこそこ楽しかったけれど、、、親の期待とは裏腹の結果になったのは言うまでもない。
親になって想う。
お父さんお母さんごめんなさい。
脱線した。
とにかく、今は放課後子どもたちが遊ぶ時間もないほど習い事に行く方がポピュラーだと、体感する。が、色々お金をかけて習わせても、子どもが本当に興味を持たなければ、それって意味がないのではないか。と、よく思うのだ
それなら、やりたい時に、やりたいものをやらせるのがいいんではなかろうか。
もちろん、私たちのころと時代が違うのは重々承知してはいるが。。
という事で、子どもが習える料理教室、このご時世からか、あまりないんですね。
我が家は明日からもしばらく、習い事ゼロ。放課後は宿題、ゲーム、YouTubeの3点セットで過ごすことになりそうです。
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