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自殺対策の啓発イベントに参加した話。


こんにちは。


先日、私が2年ほど前から参加している取り組みで、地域の大学生が集まり、商業施設で自殺対策の啓発活動を行うイベントに参加しました。

大学生が企画から実施まで、行政の力もお借りしながら、やり遂げるもので色々な大学の学生さん達と知恵を出し合いながらイベント前日まで準備を進めていました。

このイベントの準備期間にお会いして、その後も仲良くさせていただいている先輩や、今まで話したことのなかったメンバーなど、多くの人と交流できたことはとても貴重で嬉しかった経験です。

私は去年、当日に体調を崩してしまい参加できなかったこともあり、今回はとても楽しみにしていました。


当日

平日開催だったこともあり、多くの方に足を運んでいただくことはできませんでしたが、街頭での啓発物品の配布や宣伝など自分たちのできることを精一杯行いました。

学生がこのような活動をすること自体に意義があるし、そんな取り組みに自主的に参加している他のメンバーの方々と関わることができたのは本当にありがたいことでした。



私自身、「うつ病」になってからというもの、生きることそのものに背中を向けている自分が、経済的な事情や精神疾患、その他諸々の背景で、苦しい方々を「支える」「助ける」側に立つのが、あまりにも烏滸がましいなと思うことがあります。

それでも、精神疾患をもつ「当事者」だからこそできること、考えること、理解できることがあると思います。

普段、「ただ生きる」というのが難しい私が、そういう活動や人との交流を通して、ほんの少しだけ、生きることに希望を見出すことがあるのも事実です。

今回、参加したイベントでは多くのことを学べたと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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