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10,STEP②児童相談所で担当者の説明を聞く

里親になるためのステップ
STEP①住んでいるエリアの管轄の児童相談所へ問い合わせする
STEP②児童相談所で担当者の説明を聞く◀今ココ
STEP③里親登録へのエントリー
STEP④里親研修の受講、面接、自宅の調査
STEP⑤里親認定
STEP⑥委託のお話を待つ
STEP⑦委託をお受けする
STEP⑧お子さんを自宅で養育スタートする
STEP⑨養子縁組対象のお子さんである場合は手続きへすすむ

STEP②児童相談所で担当者の説明を聞く

里親説明会では、

場所は地域の児童相談所の会議室一室で、資料とプロジェクターが用意されたお部屋。担当者が説明をします。

資料には、
・社会的養護について
・里親の種類の説明
・里親になるための要件、条件
・里親登録の流れ
・里親の手当について
・里親の受託までの流れ
・受託後の流れ

以上、資料とともに説明を受けました。
もしかしたら、里親制度説明の為のビデオも見たような気もします。

【社会的養護について】の説明では、
社会的養護の対象として、
実親と一緒に暮らせない子、
それは実親の養育力の欠如、虐待、父母疾病、婚姻外子 などなど
このようなケースの子どもが、措置の対象として児童相談所が対応しているケースということです。

なので、里親さんに委託がある子どもは、
このような背景をもっている子を前提として引き受ける理解があるかどうか。
このような事実を受け止められるか。
というところもポイントかもしれません。

子ども自身が原因ではなく、環境が良よろしくない場所に居るのであれば、
理解がある人、受け入れる余裕がある所で、暮らすという選択が、子どもにあっても良いんじゃないかな。
と私は思いました…。


理解の上、同意の意志があれば、里親登録の為の書類を提出して、
次のステップに進みます。
<里親登録の為の書類>を次でお話したいと思います。

説明会内容が下記ホームページ内容とほぼ同じ内容で網羅できます。
参考
公益財団法人全国里親会<里親制度を知る<里親の種類と要件


用語/社会的養護
:社会的養護とは、保護者のない児童や、保護者に監護させることが適当でない児童を、公的責任で社会的に養育し、保護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うことです。
社会的養護は、「子どもの最善の利益のために」と「社会全体で子どもを育む」を理念として行われています。

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