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睡眠不足で肥満になるのは、なぜか?

睡眠不足になると、食欲を増加させるホルモン(グレリンなど)の分泌量がふえる一方で、食欲を抑えるホルモン(レプチン)の分泌が減ってしまいます。

睡眠が足りていないと、昼間に眠くなり、疲労感が強くなります。そのため、運動をしなくなり、肥満がすすんでしまいます。

「高血圧」と「糖尿病(2型糖尿病)」は睡眠不足と関係があります。
睡眠不足だった人が、十分な睡眠(デルタ波がみられるノンレム睡眠のステージ3)をとると、血糖値が下がったり、さまざまなホルモンの分泌量が正常化したりするという研究報告があります。

睡眠負債をなくすことで、これらの生活習慣病を改善できる可能性があるのです。

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