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Kindle Unlimitedで今なら読める 2023.07-05 歴史・地理カテゴリから

最近のKindle本は、AI写真集がジャンル横断的に浸食を繰り広げており、一部のジャンル以外では邪魔で邪魔でブラウズしにくいったらありません。文芸だろうが人文だろうがノンフィクションだろうが出てきます。

ところがちょっと意外なことに、歴史・地理カテゴリにはあまり出てこないのです。謎。

とはいえ、相変わらず「これ本当に地理とか歴史ジャンルに入れる本???」というタイトルがたっぷり出てきます(笑)。

第二次世界大戦とは何だったのか 戦争指導者たちの謀略と工作 Kindle版 渡辺 惣樹 (著)

うわ。昨年刊行の新しめの本です。個人的には超目玉アイテム。
3月に購入済みでした・・・。ううう・・・。
淡々と事実を列挙していく労作。
読んでいて、あまりな内容につらくなる位なので、調べてまとめるのは本当に大変だったでしょう。

本書は、新発見の、あるいはこれまで省みられなかった資料を利用し、おざなりの(リベラル歴史家に都合の良い)解釈で終わっている重要事件の深掘を試みるものである。たとえば、第二次世界大戦の前哨戦ともいわれるスペイン内戦だが、その実質は共産主義政府(スペイン共和国人民戦線政府)に対する反共産主義勢力(フランコ反乱軍)の戦いであった。しかし、一般書ではスペイン政府を「共和国」と記述するばかりで、当時の共和国が実質「スペイン社会主義共和国」であったことを書かない。また、第二次世界大戦期およびそれに続く冷戦期において、米民主党政権(ルーズベルト政権およびトルーマン政権)内に多くのソビエトスパイが潜入していたことを示すヴェノナ文書が発表されており、ソビエト崩壊後の1990年代から多くのソビエト側資料も出ている。これにより、一般歴史書の記述の修正が必要だが、リベラル歴史家による積極的な解釈の見直しの動きはない。本書によって、読者の歴史観は少なからず立体化し、合理的歴史解釈醸成の一助となるだろう。

アメリカ民主党の崩壊2001-2020 Kindle版 渡辺 惣樹 (著)

渡辺 惣樹さんの本は大部分が読み放題対象外なので、上記2冊は貴重なチャンスかと。

「文藝春秋」で読む戦後70年 (全4巻) 文藝春秋・編 (編集)

実子誘拐ビジネスの闇 Kindle版 池田良子 (著)

【告発ノンフィクション】
自主規制か、圧力か。
NHKでも「放送禁止」となった最大のタブー

ルールはひとつ
相手より先に我が子を誘拐すること

「パパ、手をにぎってて」
父親はなぜ2歳の娘の手を離さなければならなかったのか。「DV」というレッテルを貼られた父親の10年におよぶ死闘の記録と、家族を壊す人権派弁護士たちの正体を暴く!

これを闇と言わずして何と言うべきでしょうか?
人権弁護士と称する一派が、家庭を壊し、児童の人生を狂わせて、金儲けの材料にしている事実を暴くルポタージュです。

新中国の戦犯裁判と帰国後の平和実践 Kindle版 石田隆至 (著), 張宏波 (著)

終戦後に支那大陸に残された日本兵が、新たな共産党政府の元で受けた裁判について調べたものらしいです。相当に戦犯が作り上げられたものと予想されますが、さて、この本ではどのような内容が書かれているのか?

蘇我氏の研究 Kindle版 客野 宮治 (著)

一説には古代ユダヤ系ではないかとも言われる蘇我氏ですが、さてこの本には何が書かれているのか・・・。

6世紀から7世紀にかけて、古代大和王権のなかで絶大な権勢を誇った豪族・蘇我氏の出自と、その役割、その没落経緯などを考察した論考。これまでの蘇我氏の研究に一石を投じる貴重な労作といえる。蘇我氏とはいったい何者なのか、王権においてどのような役割をになっていたのか、となると諸説あり曖昧模糊としている。本書はその部分に切り込んだ極めて意欲的な論考である。

知略を養う 戦争と外交の世界史 Kindle版 出口治明 (著)

日本の洋楽はオルガンから始まった――音楽史に埋もれたその歴史と文化:明治―昭和オルガン史(22世紀アート) Kindle版 赤井 励 (著)

こういう本は、ジャンルブラウズでもしてみないと出会わなかっただろうと思います。平均律を音階として、五線譜で書ける音楽は、日本の伝統音楽からすればみんな洋楽です。そういう意味では、現代の日本の楽曲はほとんどが洋楽なんです。

琴も三味線も尺八も、音程自体が平均律よりずっと細かいらしいですよ?
さすが虫の声、鳥の声、草木のざわめきを雑音ではなく聴いて楽しめる日本人ならでは。なのでこの本、かなり興味を惹かれました。

明治末期 最近朝鮮事情 現代から見た朝鮮とは Kindle版 荒川五郎 (著), 阿井植雄 (著)

イザベラ・バードの「朝鮮紀行」、本間 九介の「朝鮮雑記」と並ぶ李氏朝鮮末期を詳細にリポートした荒川五郎氏(当時衆議院議員。1944年死去)による
明治39年発行の「最近朝鮮事情」に現代の視点からの情報、リポートを加え、過去から現代へと繋がる朝鮮半島と日本の関係を知るドキュメント本。
荒川氏が伝えた明治の朝鮮を今振り返ることで平成現在の朝鮮半島の人達の関係を知ることができる!。荒川氏が伝えた情報はどのように変化し、またどれだけ変化していないのか。

本書は「明治末期 最近 朝鮮事情 改訂増補版(注釈大幅加筆)」改題です。

上記で言及されているイザベラ・バードの翻訳も、4冊ほど読み放題にありました。

イザベラ・バードほか 英和対訳 朝鮮 ――日韓併合前の韓国: 付・満洲――日露戦争前後の状況 Kindle版 イザベラ・バード (著), オズバート・ハワーズ (著), ロバート・ダグラス (著), 幕末明治研究会 (翻訳)

イザベラ・バード「日本の未踏路」完全補遺 Kindle版 高畑美代子 (著)

チベット人の中で Kindle版 高畑美代子 (著), 長尾史郎 (著)

イザベラ・バード/カナダ・アメリカ紀行 Kindle版 高畑美代子 (著), 長尾史郎 (著)

誰も書かなかった 日韓併合の真実 Kindle版 豊田隆雄 (著)

ミトロヒン文書 KGB(ソ連)・工作の近現代史 Kindle版 山内 智恵子 (著), 江崎 道朗 (読み手)

近年さまざまな公文書が公開されるにつれ、世界大戦の前後における多くの政治的謀略の実態が明らかになってきました。本書もその一環と言えるでしょう。

新撰組顛末記 (角川新書) Kindle版 永倉新八 (著), 木村幸比古 (その他)

任天堂ノスタルジー 横井軍平とその時代 (角川新書) Kindle版 牧野 武文 (著)

アドルフ・ヒトラー 人類最強の演説術 Kindle版 ジョナス・ブラント (著)

古代出雲王国考【前編】: ヲロチ退治の呪術 Kindle版 芳男 (著)

古代出雲王国考【後編】: ヲロチ退治の呪術 Kindle版 木佐芳男 (著)


時代もジャンルも飛び越えて、かろうじて「歴史繋がり?」と言えなくもないようなラインナップ(笑)。ほんとジャンル分類がいいかげんな気がします。

まっぷる '24

いや、これ地理の本じゃなくて旅行ガイドだろ、と思うのですが・・・(笑)。
しかしラインナップを見ていると、如何に日本全国がそれぞれに魅力的で美しい場所に溢れているかを再認識出来ますね。

W10 世界197ヵ国のふしぎな聖地&パワースポット 神秘の古代遺跡 驚異の大自然 謎の巨石 祈りと奇跡の地 (地球の歩き方W) Kindle版 地球の歩き方編集室 (編集)

「地球の歩き方」も地理じゃなくて旅行ガイドだと思いますよ?

Casa BRUTUS特別編集 日本の聖地100 Kindle版 マガジンハウス (編集)

まあそうは言っても、面白そうな本が見つかれば、それはそれで収穫なんですけどね。

増補改訂版 日本史に出てくる官職と位階のことがわかる本 (中経出版) Kindle版 『歴史読本』編集部 (編集)

SAVVY(サヴィ)電子版2023年8月号・電子版 Kindle版 京阪神エルマガジン社 (編集)

絶対カテゴリ違いだと思いますが、お茶特集にあ興味がありますのでOK。

「縄文」の新常識を知れば日本の謎が解ける (PHP文庫) Kindle版 関 裕二 (著)

祝 2021年「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界文化遺産登録! 渡来人の影響は限定的だった! DNA分析からわかる驚きの結果 これまで、縄文の文化は渡来人の文化によって一掃されたと考えられてきたが、大きな誤りだった。縄文人たちの暮らしは決して原始的ではなかったのだ。現代日本に通じる信仰と習俗、生活がすでに縄文時代に完成されていたのである! ◎縄文観を塗り替えた三内丸山遺跡 ◎縄文時代に階級の差が生まれていた ◎日本人はどこからやってきたのか ◎世界的にも珍しい日本列島の遺伝子の多様性 ◎弥生時代に伝えられた縄文の第二の道具 ◎縄文人が水田稲作を始めていた証拠 ◎戦争は農耕とともに始まった ◎ヤマト建国は縄文への揺り戻しだった? ◎平和な時代に戻りたいと願った日本人 日本は縄文時代からガラパゴスだった! 世界を驚かせた縄文文明とは?

サンデーとマガジン~創刊と死闘の15年~ (光文社新書) Kindle版 大野 茂 (著)

まあ確かに歴史の一端には違いないですね(笑)。

野口整体と身心一元論: 心と体のつながりを取り戻す (22世紀アート) Kindle版 金井 省蒼 (著)

スポットライト 世紀のスクープ カトリック教会の大罪 Kindle版 ボストン・グローブ紙《スポットライト》チーム (編集)

実はカトリック教会は小児性愛、児童虐待を組織的に行っていたという告発の書。

被害者の心の叫びを世に知らしめるため――
ただ真実のために――教会の闇を暴くんだ
ボストン・グローブ紙の記者たちが、巨大権力=〈カトリック教会〉の“大罪”を暴いた衝撃の実話!
世界中を揺るがせた世紀のスクープ!

2003年ピューリッツァー賞〈公益部門〉受賞!

本年度アカデミー賞 作品賞・脚本賞 W受賞! !
本年度アカデミー賞主要6部門ノミネート!
〈作品賞/監督賞/助演男優賞/助演女優賞/脚本賞/編集賞〉
映画『スポットライト 世紀のスクープ』
2016年4月15日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開

本書は、『ボストン・グローブ』紙の〈スポットライト〉チームが調べあげた情報――何十年も隠されてきた痛ましい事実と、司祭や弁護士、被害者たちの、さらに痛々しい物語で埋め尽くされている。それらがより合わさって、より大きな腐敗と隠蔽の物語が紡がれていく。ことの発端は、ニューイングランド地方きっての権力組織であるボストン大司教区の中核で起きたスキャンダルだった。この調査報道が引き金となり、アメリカ全土、そして世界中の多くの都市で同様の調査がはじまり、聖職者による性的虐待とその継続を許した組織ぐるみの隠蔽という、より大きな問題が明らかにされた。未だに懸案の問題だ。
本書にまとめられたルポルタージュは、まさしく世界を震撼させた。その深い意義につけ加えるべきことは、何もない。
――『スポットライト 世紀のスクープ』トム・マッカーシー[監督]&ジョッシュ・シンガー[脚本]

◎2002年1月、アメリカ東部の新聞「ボストン・グローブ」の一面に全米を震撼させる記事が掲載された。地元ボストンの数十人もの神父による児童への性的虐待を、カトリック教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃のスキャンダル。 ◎1,000人以上が被害を受けたとされるその許されざる罪は、なぜ長年にわたって黙殺されてきたのか……。
◎2003年ピューリッツァー賞〈公益部門〉に輝いた、ボストン・グローブ紙《スポットライト》チームによる衝撃のノンフィクション!
〈目次〉
本書に寄せて
『スポットライト 世紀のスクープ』トム・マッカーシー[監督・脚本]と脚本ジョシュ・シンガー[脚本]による声明文
序 文
第一章 ゲーガン神父の笑顔の裏側
第二章 隠蔽の循環構造
第三章 国中にはびこる虐待者たち
第四章 罪悪感に苛まれる被害者たち
第五章 全世界に波及するボストン・スキャンダル
第六章 失墜――教会に背を向ける人々
第七章 法律を超越した枢機卿
第八章 セックスと嘘と教会
第九章 変革の苦しみ
二〇一五年版へのあとがき

明治44年 日本初のサスペンス 『朝鮮』(著:高濱淸) を原文で読む 編集:佐藤聡: 『朝鮮』(高浜虚子) Kindle版 佐藤聡 (著)

『朝鮮』は、明治四十四年(1911年)6月から11月の間、東京日日新聞、大阪日日新聞(途中打切り)で連載され、翌1912年2月に単行本として発売された。

新聞連載時の内容からは部分削除や編集がされているとの情報があるが、原文の新聞を入手出来ないため定かではない。新聞どころか単行本すらも入手が出来ず、本書は国立国会図書館デジタルコレクションの画像ファイルから文字を起こしたものである。


以下を「リアル朝鮮七大著作」とする。

1894年 『朝鮮雜記』(如囚居士)
1897年 『Korea & Her Neighbours』(Isabella Bird)
1906年 『最近朝鮮事情』(荒川五郎)
1907年 『枯死國朝鮮』(新渡戸稲造)
1909年 『満韓ところどころ』(夏目漱石)
1911年 『朝鮮』(高濱淸)
1929年 『巡査の居る風景』(中島敦)

日韓併合が1910年なので、併合の約一年前を漱石が、併合の約一年後を虚子が、それぞれの視点で朝鮮を描いたことになる。

しかし虚子の『朝鮮』は趣を異にする。他の六作品は、朝鮮人の風習や思考の描写に重点を置いているのに対し、虚子の視点は専ら「在朝日本人の心理」に向けられていることだ。そして主要な登場人物が、何をしに朝鮮に来て、何で生計を立て、何の目的で「余」に近づいて来るのかが、「余」にすらも分からないのである。これが「日本初のサスペンス」と題した理由である。

物語は「余」と「妻」が、下関から釜山、大邱、京城、平壌と北上の旅を続け、朝鮮からさらに満洲を目指す日本人を見送るところで完結する。読み始めたら、その独特な世界観に惹き込まれて行くこと間違えなし。本書は紀行文や民俗学ではなく純文学である。そして日本文学史に残る名著であろう。

これはなかなか興味深い1冊。存在自体を知りませんでした。
本当は文芸ジャンルに入れるべき本でしょうけれど・・・。

八九六四 完全版 「天安門事件」から香港デモへ (角川新書) Kindle版 安田 峰俊 (著)

【現代語訳版】『近代戦の政軍関係』: 近代戦争と政軍関係 Kindle版 渡辺錠太郎 (著), 近代軍事思想研究会 (翻訳)

【現代語訳版】『国家総動員』: 総力戦とは、国家総動員とは何かを語る Kindle版 永田鉄山 (著), 近代軍事思想研究会 (翻訳)

戦争をいかに語り継ぐか~「映像」と「証言」から考える戦後史 Kindle版 水島 久光 (著)

NHKブックスからの出版なので、おそらくは反日・自虐史観に則ったものだと予想されますが、その立場から何を言っているのかを知っておくのも重要かな、と。

日本史の新事実 70 古代・中世・近世・近代 これまでの常識が覆る! Kindle版 浮世 博史 (著)

私立高校の教師で、塾講師もやっていた方の本らしいです。
「新たな発見」なのか、「歴史の抹消」なのか、近年の動向を見るにどちらの立場なのかには留意する必要がありそうです。

・有名私立高校社会科教師による目からウロコが落ちる日本史の新常識を具体的に紹介。
・これまで正しいとされていた日本史の常識が次々に書き変えられている今、最新研究を踏まえた新常識を解説する。
・古代、中世、近世(特に江戸時代)、近代を取り上げる。理解を深めるブックガイドも収録。

★具体例:
大化の改新をめぐる新見解
鑑真の眼は見えていた
源頼朝は鎌倉幕府を開いていない
尼将軍北条政子はいなかった
武士が農民を殺すとお家取りつぶし
綱吉は犬好きではなかった
黒船は鎖国以前から来ていた
長州藩は新政府に遅れて参加した
急激な近代化はアジアで日本だけではない etc.

1章つねに日本史の書き換えが進んでいる~参勤交代、士農工商、大井川 教科書の中身が変わる4つの理由~驚きの新事実がいっぱい
2章貴族と武士の意外な関係を探る~貴族は自社と戦える武士に頼った 院政から始まる中世/治安維持に欠かせない存在に
3章江戸の「常識」が大きく変わった~明治がつくった江戸の負のイメージ
4章明治を相対化する試みが進んでいる~新政権は正当性をアピールする
5章日本史の新常識おすすめ50冊ガイド

新説の日本史 (SB新書) Kindle版 河内 春人 (著), 亀田 俊和 (著), 矢部 健太郎 (著), 高尾 善希 (著), 町田 明広 (著), 舟橋 正真 (著)

古代から近現代まで歴史の謎を解き明かす

「邪馬台国論争は畿内説の完全勝利」、「今川義元は上洛を目指していなかった」、「西郷隆盛は征韓論者ではなかった」など。歴史研究の現場において、これまでの常識を覆す説が次々に生まれている。

本書では、古代・中世・近世・近現代と、ぞれぞれの時代における気鋭の研究者たちが最新の研究結果を報告。これからの教科書を書き換えるかもしれない新説で、日本史の見方が変わる。

●目次
はじめに
第1章 古代 河内春人
 ◆新説1 倭の五王は五世紀の「天皇」に特定できない
 ◆新説2 「薬子の変」は「平城太上天皇の変」だった
 ◆新説3 「国風文化」は存在したのか
第2章 中世 亀田俊和
 ◆新説4 承久の乱の目的は鎌倉幕府の打倒だったのか
 ◆新説5 観応の擾乱の主要因は足利直冬の処遇問題だった
 ◆新説6 応仁の乱の主な原因は将軍の後継者争いではなかった
第3章 戦国 矢部健太郎
 ◆新説7 戦国大名は「上洛」を目指してはいなかった
 ◆新説8 豊臣秀吉は甥の秀次に切腹を命じていなかった
 ◆新説9 関ケ原合戦は豊臣政権の内紛だった
第4章 江戸 高尾善希
 ◆新説10 「御江戸」と「大江戸」は別物だった!?
 ◆新説11 江戸時代の「士農工商」は身分ではない
第5章 幕末 町田明広
 ◆新説12 薩長同盟は軍事同盟ではなかった!?
 ◆新説13 日米修好通商条約は不平等ではなかった!?
第6章 近現代 舟橋正真
 ◆新説14 日露戦争で日本は情報戦に勝利した
 ◆新説15 日米開戦の原因は組織の論理と責任のたらい回しだった
 ◆新説16 昭和天皇は戦後も政治・外交に影響力をもっていた
本書をより深く理解できるブックガイド

新説戦乱の日本史 (SB新書) Kindle版 倉本 一宏 (著), 亀田 俊和 (著), 川戸 貴史 (著), 千田 嘉博 (著), 長南 政義 (著), 手嶋 泰伸 (著)

静岡 県民も知らない地名の謎 (PHP文庫) Kindle版 日本地名の会 (著)

最終解答 日本古代史 神武東征から邪馬台国、日韓関係の起源まで PHP文庫 Kindle版 八幡 和郎 (著)

ハウスホーファーの 地政学からみた 戦前日本の対外政策: 付・地政学とは何か Kindle版 日本文化中央連盟 (著), 増田忠雄 (著), 大正昭和史研究会 (編集)

キリシタン教会と本能寺の変 (角川新書) Kindle版 浅見 雅一 (著)

世界飛び地大全 (角川ソフィア文庫) Kindle版 吉田 一郎 (著)

人種差別から読み解く大東亜戦争 Kindle版 岩田温 (著)

昭和史七つの謎と七大事件 戦争、軍隊、官僚、そして日本人 (角川新書) Kindle版 保阪 正康 (著)

日本の地霊(ゲニウス・ロキ) (角川ソフィア文庫) Kindle版 鈴木 博之 (著)

日本人論の危険なあやまち ―文化ステレオタイプの誘惑と罠― Kindle版 髙野陽太郎 (著)

戦況図解 戊辰戦争 サンエイ新書 Kindle版 木村 幸比古 (著)

戦況図解 西南戦争 サンエイ新書 Kindle版 原口 泉 (著)


ざっとこんな感じです。

今月は文芸、人文、社会、ノンフィクションあたりはAI画集の浸食が激しいです。なぜだか分かりませんが、歴史・地理ジャンルは興味深いタイトルが多く見つかりました。

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